城崎温泉の外湯めぐり

c0112559_8132621.jpg
 城崎温泉の外湯は、さとの湯、一の湯、御所の湯、まんだら湯、地蔵湯、柳湯、鴻の湯の七湯です。加盟旅館の宿泊者は無料で利用できますが、外来客はそれぞれ600~800円の入湯料を払うか、1200円の入り放題のいずれかになります。

 温泉郷にある7ヶ所の外湯では浴衣の模様で旅館がわかるので、退出時にはその旅館の下駄を差し出す下足番がいました。

 これらの外湯は建物的には新しいものばかりですが、前代の一の湯とまんだら湯の設計者は、歌舞伎座、鳩山邸、明治生命館などを手掛けた、岡田信一郎だったようです。今の建物は建て替えられたものですが、オリジナルの意匠を継承しているようです。

城崎温泉の外湯めぐり
豊岡市城崎町
撮影 : 2014.10.26-27

では、それぞれの外湯を紹介します。説明文は城崎観光協会のHPから引用しました。

駅舎温泉 さとの湯
豊岡市城崎町今津290−36
c0112559_821092.jpg

ふれあいの湯
1,400年前より温泉が湧き続ける城崎では古くから心身を癒す風土が育まれ受け継がれています。そんな城崎らしさに現代性をプラスして誕生したのが「さとの湯」。
エキゾティックな雰囲気が漂いハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。
悠々と流れる円山川や自然を眺めながら、ごゆっくりお過ごしください。
c0112559_82201.jpg
c0112559_8221288.jpg
c0112559_8222353.jpg
c0112559_8223229.jpg


一の湯
豊岡市城崎町湯島415−1
c0112559_8234364.jpg
合格祈願・交通安全、開運招福の湯
江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた。横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書である。桃山様式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といってよい。
c0112559_8244322.jpg
c0112559_8245751.jpg
c0112559_82587.jpg
c0112559_8251917.jpg
c0112559_8253161.jpg
c0112559_8254321.jpg
c0112559_8255411.jpg
c0112559_826441.jpg
c0112559_8262619.jpg


御所の湯
豊岡市城崎町湯島448
c0112559_8274019.jpg
火伏防災・良縁成就、 美人の湯
南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1267年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事がある、御所の湯の名はこれに由来する。江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれた湯があったが、明治になって、御所の湯に合せられた。京都御所を彷彿とさせる現在の建物は平成17年7月に四所神社となりに新築移転した。
c0112559_8282198.jpg
c0112559_8283274.jpg
c0112559_8284323.jpg
c0112559_8285460.jpg
c0112559_829647.jpg
c0112559_829163.jpg
c0112559_8292624.jpg


まんだら湯
豊岡市城崎町湯島565
c0112559_8304854.jpg
商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯
養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名がある。その後八百年を経た頃、にわかに沸きあがって熱湯となったが、折よく来あわせた京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果数日にして適温に復したという。
前庭の碑はこの由来を書いたものである。 屋根は仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山すその緑に包まれて清楚な趣をもっている。

地蔵湯
豊岡市城崎町湯島796
c0112559_8315560.jpg
家内安全・水子供養、衆生救いの湯
江戸時代、村民多数の入浴が見られ里人の外湯として親しまれていた。
この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名があり、此来庭内に地蔵尊をまつっている。
外観は和風とうろう、六角形の広い窓は玄武洞をイメージしており、外湯中一番モダンな建物である。
c0112559_8323779.jpg
c0112559_8325128.jpg


鴻の湯
豊岡市城崎町湯島610
c0112559_8335434.jpg
夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯
舒明天皇の御代(1400年前) こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたといういわれにもとづいて名づけられた、山の湯風をとり入れた素朴な様式の建築で町の奥深く街路から離れた閑静な湯で、散策をかねた入浴に適している。

柳湯
豊岡市城崎町湯島647
c0112559_8345293.jpg
子授安産、子授けの湯
中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たというのでこの名がある、以前はこの裏側にあり、外傷やはれものに著効があったといわれる。

 実際に入浴したのは一の湯と御所の湯の二つです。いずれも超満員。芋の子を洗うような、というのがぴったりの込みようでした。その時は日曜日の夕刻です。一番空いていると思う日なのですが、なぜ?
 旅行者ばかりなのでしょうが、最近は宿泊費が割高な金曜日と土曜日を避け、同じ有給休暇をとるなら月曜日に、という風になったのかもしれません。それとも外国人客か?
 この日は10月なので、カニの解禁日前。それでこれなら、11月になったらもっと増えるのでしょう。いずれにしろ、予想以上の人気。結構なことです。
by gipsypapa | 2015-04-12 08:47 | | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/23900417
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2015-04-13 06:43
立派な温泉施設群ですね。
すべて歩いて巡れる距離にあるのでしょうか。
自分なら、
1200円の入り放題ですね。
Commented by gipsypapa at 2015-04-13 14:53
j-garden-hirasato さん、
二つしか入っていないので
よくわかりませんが超満員でした。
人の間をかき分けながら
隙間を見つけてお湯につかるという感じでした。
妻によると女湯も同じだそうで・・・
<< 城崎温泉の弓形橋群 城崎の温泉街 >>