梅小路蒸気機関車館 資料展示館

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 島原からの帰りは歩いてJR京都駅に向かいました。途中に見たかった建物があるのです。

 この建物は1904(明治37)年に当時の私鉄、京都鉄道株式会社によって建設され、長くJR嵯峨野線(山陰線)の二条駅だったもので、1996(平成8)年に嵯峨野線が高架化された翌年現在地へ移築、復元されました。今は梅小路蒸気機関車館の玄関棟兼資料展示館になっています。

 明治期の和風駅舎建築として唯一の残存例であり、京都の近代化を象徴する建物です。全体的には屋根には懸魚(げぎょ)がつるされ、京都鉄道の社紋が入った鬼瓦があるなど、神社のような左右対称で和風を基調とした作りの駅舎ですが、内部には中央が丸みを帯びたギリシャ風の柱や洋風のガラス窓が使用され、明治らしい和洋折衷の建物です。設計は伊東忠太というのと清水組という両方ありますが決め手はないようです。京都市指定有形文化財の木造2階建て。

梅小路蒸気機関車館 資料展示館
旧JR二条駅舎
1904(明治37)年 / 1997(平成9)年移築
京都市指定有形文化財
設計 : 伊東忠太か清水組?
施工 : 清水組か
京都市下京区観喜寺町56
撮影 : 2014.9.30
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 ウィキペディアにある、当時の大阪朝日新聞の記事。
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 建築当時は京都鉄道の本社を兼ねていて、2階は事務所として使われたようです。
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 天皇陛下など皇室用の貴賓室にあった品物も展示されています。
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by gipsypapa | 2015-04-07 09:06 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from ローカルニュースの旅 at 2015-06-23 21:52
タイトル : さようなら「梅小路機関車館」 閉館惜しみファン続々
日本の近代化の“けん引役”だった蒸気機関車を保存展示する「梅小路蒸気機関車館」が8月末で閉館する。迫力あるSLを至近距離で見ることができる施設で、ファンには“聖地”のような存在。2016年春に開館する「京都鉄道博物館」に引き継がれるが、機関車館としては43年間の歴史に幕を閉じる。昭和の雰囲気が漂う同館は連日、名残を惜しむファンでにぎわっている。... more
Commented by j-garden-hirasato at 2015-04-08 06:52
二条駅が移築されたんですか。
梅小路蒸気機関車館、
いつか行きたいと思っている場所です。
梅小路公園の日本庭園には行ったことがあるのですが。
次回の京都行では、
実現させたいです。
Commented by gipsypapa at 2015-04-08 10:01
j-garden-hirasato さん、
>梅小路公園の日本庭園には行ったことがあるのですが。
確かに近くに大きな公園がありましたが
日本庭園があるとはつゆ知らず・・・
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