京都の旅館花屋

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 船頭町でもう一軒。高瀬川のすぐ脇にある老舗の宿。元大阪の豪商の別荘だった町屋で、築100年は経つといわれています。ネット情報では、映画人が多く宿泊していた宿だとかで、なかでも「裸の島」、「北斎漫画」、「濹東綺譚」や「三文役者」など数々の名作で知られる映画監督の新藤兼人氏が一年間逗留したことがあるそうです。

 四条の繁華街裏の細い路地に静かに佇む隠れ家のような宿。部屋の窓を開けると眼下に高瀬川が流れます。あまり知られていないようですが、よさそうな旅館です。木造2階建て。

旅館花屋
大正初期
設計・施工 : 不明
京都市下京区船頭町201
撮影 : 2014. 5.21 & 6.13
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 高瀬川側です。
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 ネットに少しだけ中の写真がありました。↓
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 「花屋」という名前は旅館として使いやすいようで、他にもあってややこしい。少なくとも京都にもう1軒鳥取にもあり、特に長野の別所温泉の「花屋」は国の登録有形文化財で有名です。

 今日の散策は終了。阪急電車で帰ります。お土産は半兵衛麩です。
by gipsypapa | 2014-12-27 09:03 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by nakajimaakira1948 at 2014-12-27 10:36
gipsypapa さん、おはようございます!

もう60年ほど昔の話です。
浦辺粂子(うらべくめこ)という女優さんが
花屋に良く留まっていて、たまたま遊びに行っていた僕の兄貴に
「あなた可愛いね。俳優になりませんか。おばちゃんが責任を持って俳優に育ててあげる。」
と言ったそうです。

一緒に居た おばあちゃん(花屋の家からおじいちゃんに嫁入り)が
兄貴に 「あんた、どうや?」と聞いたら
兄貴は 「いやや、いやや」と泣き出したそうです。

Commented by j-garden-hirasato at 2014-12-28 07:30
町屋造りの旅館ですか。
超高級旅館とは
また違った趣があります。
こちらの方が親しみを感じますね。
Commented by gipsypapa at 2014-12-28 09:23
nakajimaakira1948 さん、
おはようございます。
浦辺粂子さん知っています。
今でも顔が浮かぶ女優さんです。
ただし、おばあちゃん役。
花屋が映画界の御用達だったのは
本当なのですね。
会ったのが弟君だったら
浦辺さんは何とおっしゃったかな?
Commented by gipsypapa at 2014-12-28 09:25
j-garden-hirasato さん、
調べていませんが
今まで紹介した旅館の中では
一番庶民的な佇まいで
お値段もそれ相応だと思います。
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