京都の手越医院

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 摩利支尊天堂の南にタイル壁にアーチ窓の医院建築があります。1階は褐色のモルタルを吹き付けたドイツ壁、2階は煉瓦型のタイルを貼った印象的な昭和初期の洋館です。後ろに3階建ての病棟のような建物があります。欧州のセセッションやユーゲント・シュティールなどの影響を感じる意匠です。木造2+3階建て。

手越医院
昭和初期
設計・施工 : 不明
京都市東山区小松町154-3
撮影 : 2014.6.13
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 隣は京町屋です。
by gipsypapa | 2014-12-18 09:02 | 建築
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