櫻谷文庫洋館

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 2013年の10月26日から12月15日まで旧木島櫻谷旧邸の特別公開があることを知り出かけました。木島 桜谷(このしま おうこく1877 - 1938)は、明治から昭和初期にかけて活動した四条派の日本画家です。

 櫻谷文庫は、桜谷が逝去した2年後の1940(昭和15)年に設立された施設で、木島桜谷自身の遺作、習作やスケッチ帖とともに、櫻谷の収集した絵画、書などの書籍1万点以上を収蔵しています。

 櫻谷文庫は、大正初期に建築された自邸であり和館、洋館、画室の3棟があり、いずれも国の登録有形文化財に登録されています。

 見学の順番は和館、洋館、画室の順番でしたが、特別公開のポスターを紹介したいので、洋館から始めます。

 この洋館は和館の隣に東が2階建て、西が平屋建ての2棟がつながって建っています。寄棟造り,桟瓦葺きの屋根に洋風のモルタル塗りの外壁に印象的な意匠の玄関周り。内部は和洋折衷の意匠となっていますが、見どころがポスターの写真にある螺旋階段です。上質な木の階段が見事に磨きあげられていました。国の登録有形文化財の木骨煉瓦造り2階、一部平屋建て。

櫻谷文庫洋館
旧木島櫻谷家住宅洋館
1913(大正2)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
京都市北区等持院東町56-1
撮影 ; 2008.7.5 & 2013.11.17
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 櫻谷文庫洋館入口を入ると、左手に螺旋階段があります。
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 螺旋階段を上ると、右手が展示室。左手には大きな洋窓があり、展示室の扉を開けると明り取りになるよう、設計されています。
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 櫻谷文庫洋館2階 展示室内部。床面のリノリュームは建造時のままです。この部屋は建造時から作品の展示スペースとして設計されています。
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 櫻谷文庫洋館2階 展示室の扉を開けると、左側に掛け軸等の作品を展示できるスペースを設けてあります。この日の展示作品は左から「芦雁」「暮秋」「月下老狸図」(いずれも木島櫻谷作、財団法人櫻谷文庫蔵)です。
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 ここは5年前にも訪問しましたが、外から眺めただけ。その時の写真です。 ↓
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by gipsypapa | 2014-11-05 10:35 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-11-06 06:20
建物の外観と
内部の雰囲気のギャップが面白いです。
さすが画家さんだけあって、
内装や調度品の拘りがすごいですね。
常時公開でないのが残念です。
Commented by gipsypapa at 2014-11-06 09:28
j-garden-hirasato さん、
日本画家なので、
洋館とはいえ
和風の室内です。
ここも和館も公開されていたので
もっと作品が展示してあるのかと
思っていましたが
ほとんどなかったです。
どうも作品展は別の場所で
開かれているようです。
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