フランソア喫茶室

c0112559_848899.jpg
 岐阜の帰りに京都で途中下車しました。ちょうど昼食時なので、友人と二人で、かねてより行ってみたかったフランソア喫茶店へ。

 四条通から南にある繁華街木屋町の高瀬川から西に一本入った通りにあります。周辺は和風の飲食店が並ぶ、京都らしい風情を感じる町並みの中に、ひと際目を引く洋館があります。二軒長屋を改築したもので、その北側が有形文化財に指定された部分。

 当時京大に留学していたイタリア人のベンチベニなる人物が設計したとか。京都の知識人の文化サロンとして長年親しまれてきたそうです。施工の芝亀という名前は、現在も家具店としてネット上にあるので、内装を手がけたのかもしれません。クラシックな内装や家具など、当時の状態をよく残しています。国の登録有形文化財の木造2階建て。

フランソア喫茶室
1941(昭和16)年
登録有形文化財
設計 : ベンチベニ
施工 : 芝亀
京都市下京区船頭町184
撮影 : 2014.5.21 & 6.13
c0112559_849758.jpg
 こちらがお目当ての北棟。
c0112559_8491734.jpg
 全く別の店のようですが、この南側もフランソア喫茶室の一部です。こちらにも入り口がありますが、中でも南北の部屋はつながっています。
c0112559_8502342.jpg
c0112559_850339.jpg
c0112559_8504120.jpg
 内部にイオニア式の柱頭の木製円柱が並んでいるのは、ちょっとした驚き。
c0112559_851168.jpg
c0112559_8512585.jpg
c0112559_8513572.jpg
 壁はマホガニーかな?
c0112559_8521212.jpg
c0112559_8522181.jpg
c0112559_8523015.jpg
c0112559_8523952.jpg
c0112559_8524783.jpg
c0112559_8525614.jpg
 南側との連絡ドア。
c0112559_8532856.jpg
 北棟は窓が道路側のアーチ窓だけで密室風ですが、南棟は両側に窓があって明るくなっています。
c0112559_8541573.jpg
 メニュー。
c0112559_8544479.jpg
 ビールとサンドイッチをいただきました。廻りを見ると、この雰囲気の中で、昼間っからアルコールを飲んでいるのは、私たち二人だけ。(笑)老婆心ながら、サンドイッチは二人で1品で十分です。かなりの量があります。
c0112559_8551556.jpg
 このあと周辺を歩きましたが、この辺りは別の日に再訪する機会があったので、その時にまとめて紹介します。
by gipsypapa | 2014-11-04 09:00 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/22962077
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2014-11-06 06:22
さすが京都、
おもしろい物件がありますね。
入ってみたいですが、
喫茶する習慣がないので、
少し入りずらいですね(苦笑)。
Commented by gipsypapa at 2014-11-06 09:30
j-garden-hirasato さん、
ここは関西のレトロ建築として
本や雑誌で紹介されることが多く
いつかは行きたかったところです。
ただ、考えることは同じで、
一人でこの手の喫茶店には
入りにくいです。
このときは友人がいたので
良い機会でした。
<< 櫻谷文庫洋館 宮田土地事務所 >>