武田五一の旧加納町役場庁舎

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 前日は友人と居酒屋で飲みながらの夕食でした。一夜明けて、朝早くから一人で見逃した建物を目指しました。残念ながら雨模様です。

 昨日までに紹介した建築物は全てJR岐阜駅の北側でしたが、今朝行くのは南側です。南側は住宅地が多いところです。

 お目当ては武田五一の作品です。大正末期のモダニズム建築といわれる加納町役場だった庁舎建築。そのあと長く岐阜市学校給食会が使用していましたが、今は空き家になっているようです。

 1階の腰は石積み風で、上部はモルタル吹きつけのドイツ壁風です。1階の左右にある半円形の大窓が特徴です。国の登録有形文化財なのに放置されているようで、傷みが目立つのが残念な、鉄筋コンクリート造り、2階建て。

旧加納町役場庁舎
1926(大正15)年
登録有形文化財
設計 : 武田五一
施工 : 大林組
岐阜市加納本町1-16
撮影 : 2014.5.20
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 パトカーが駐車しているのは、左隣が派出所だから。
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 雨の中、傘を差してうろうろしていましたが、ここは建物の裏だったのです。そういえば玄関がないので気付きそうなものですが、その時は思いつかず。実際はワンブロック北にも道路があってそちらが正面だったのでした。仕方なくストリートビューの写真をどうぞ。 ↓
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 管理は岐阜市が行っているのでしょうか。武田五一設計の登録有形文化財なので、価値が高いはずですが、ほぼ廃墟化しているように見えます。なんとかならないのでしょうか。
by gipsypapa | 2014-11-01 10:01 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-11-01 22:42
雨降りのせいか、
放置された廃墟にも見えますね。
それはそれで、
違う視点から楽しいんですが…。
Commented by gipsypapa at 2014-11-02 09:53
j-garden-hirasato さん、
あらかじめネットにある情報から
手入れが行き届いてはいないだろうと
予想はしていましたが
想像以上の荒れ方でした。
場所的に町はずれなので
有効利用も難しいのでしょうね。
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