てつめいギャラリー

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 昭和初期に岐阜貯蓄銀行として建てられた銀行建築。岐阜貯蓄銀行は1943(昭和18)年に十六銀行に吸収合併され、十六銀行徹明支店として2005(平成17)年まで使われました。

 その後、十六銀行が創立130周年記念事業の一環として改修し、展示スペースを市民に無料で貸し出すギャラリーとして再生されました。

 銀行建築らしい重厚さはあるものの、外観はシンプル。内部も2階までの吹き抜け構造にの3方周囲に回廊がある典型的な意匠となっています。

 設計は台湾銀行横浜アイランドタワー(旧第一銀行横浜支店)函館市文学館(旧第一銀行函館支店)山二証券成瀬証券京都中央信用金庫丸太町支店(旧第一銀行丸太町支店)愛知県庁本庁舎など多くの銀行や官庁建築を手がけた西村好時(にしむら よしとき、1886 - 1961)。

 曾禰・中條建築事務所嘱託から清水組設計部技師、第一銀行建築課長を経て、このときは独立して西村建築事務所を経営していました。岐阜市都市景観重要建築物の鉄筋コンクリート造り、3階建て、地下1階。

てつめいギャラリー
旧岐阜貯蓄銀行→旧十六銀行徹明支店
1937(昭和12)年
設計 : 西村建築事務所
施工 : 竹中工務店
岐阜市徹明通1-3
撮影 : 2014.5.20
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 アーケードが邪魔です。時々こういう風景を見ますね。
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 古い銀行建築には2階建ての吹き抜けなので、トップライト(天井窓)をよく見ますが、ここは3階建てなので、上層階があります。ということで照明つき。今は蛍光灯ですが、元は電球だったはずです。
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 支店長が行内を見回る2階の回廊。ここは3方向に巡らされています。
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 金庫が残っています。
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by gipsypapa | 2014-10-30 09:18 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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