御花 松濤館

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 現在、西洋館や和館はイベントや見学のために使われていて、宿泊設備ではありません。宿泊は4階建ての松濤館というカフェや食事処がある建物を使います。

 1984(昭和59)年竣工の現代的な建物で、ゆったりとした客室は和室と洋室の両方が選べるようになっています。食事は集景亭で有明海の郷土料理です。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

御花 松濤館
1984(昭和59)年
設計・施工 : 不明
柳川市新外町1
撮影 : 2014.5.14 & 15
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 HPにあった写真。松濤館の屋上から見ています。
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 一人ではもったいない、というより寂しい、ツインルーム。
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 部屋に置いてあった本。「なんとかなるわよ―お姫さま、そして女将へ 立花文子自伝」。柳川立花伯爵家の一人娘として生まれ、テニス日本チャンピオンに耀き、三男三女を育て…。戦後は料亭・旅館「御花」の女将として逞しく時代を生き抜いた、最後のお姫さまが語る明治、大正、昭和、平成。
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 「柳川の殿(トン)さんとよばれて…―旧柳河藩第十六代当主立花和雄私史」。いずれもアマゾンで売っていました。ただし古本です。
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 夕食は集景亭で。まず前菜。真ん中は「ムツゴロウ」、左は「しゃっぱ」、標準語では「シャコ」です。見えませんが小鉢の3種のうちの一つは「わけ」、イソギンチャクでした。
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 刺身の盛り合わせが出た後には「クチゾコ(口底)」、いわゆる「したびらめ」のから揚げです。有明地方では靴の底に似ているため、「クツゾコ」と呼ばれたのが変化したそうです。
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 メインディッシュはもちろん名物の「うなぎのセイロ蒸し」。前回食べたのはウン十年前。なんとなく味が濃くなっているような気がしました。いや、自分の味覚が年のせいで変わっているのかもしれません。
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 池の反対側にも現代的な建物があります。レストラン対月館という、外来の観光客や団体を対象とした食事処です。
by gipsypapa | 2014-09-20 09:41 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-09-22 06:38
庭園をぐるりと建物で覆ったのですね。
庭園には人を入れていないようなので、
こういう配置でも、
全然気になりませんね。
Commented by gipsypapa at 2014-09-22 08:39
j-garden-hirasato さん、
おっしゃるように
庭園には入ることができません。
そういう旅館は多いですね。
湯回廊菊屋や
新井旅館も
庭には出ることができませんでした。
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