旧日向別邸

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 熱海駅の東側にある高台に重要文化財に指定さている旧日向別邸があります。実業家の日向利兵衛が1933(昭和8)年、熱海春日町に 温泉付分譲地を購入し、翌1934(昭和9)年から1936(昭和11)年にかけて建てた別邸です。

 地下室はドイツ人建築家のブルーノ・タウトが日本に残した唯一現存する建築として国の重要文化財になっています。木造2階建母屋の前庭に擁壁を兼ねた鉄筋コンクリートの人口地盤が造られ、その地下室部分にある細長い空間の離れが「タウト」による設計。建築関係の本や雑誌で見ることがあり、期待して高台に上りました。ところが、事前の調査不足。完全予約制だったようで、夕刻訪ねたときには閉まっていました。残念。

 なお、見ることができた母屋は東京国立博物館、銀座和光や愛知県庁などで著名な渡辺仁ですが、これといった特徴はありません。国の重要文化財とDOCOMOMO 135選の木造2階建て、地下1階。

旧日向別邸
1936(昭和11)年
重要文化財(地下室)
DOCOMOMO 135選
母屋設計 : 渡辺仁
地下室設計 : ブルーノ・タウト+吉田鉄郎
母屋施工 : 清水組
地下室施工 : 佐々木嘉平

熱海市春日町8-37
撮影 : 2014.4.20
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 この坂を下ったところにあります。
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 再訪する機会はないかもしれません。悔しいので、ネットにたくさんある地下室の写真を借用します。 ↓ ↓
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よく調べてから行くべしと反省しました。念のため熱海市HPの予約方法を転記します。

※見学は予約制です
住所/熱海市春日町8-37
電話/旧日向別邸(開館日のみ)0557-81-2747・熱海市教育委員会生涯学習課 文化施設室(施設) 0557-86-6232
開館/毎週土日・祝日
時間/下記(DVD観賞・地下室見学を含め所要1時間)
入館料/大人300円・中高生200円・小学生以下無料(但し保護者同伴)
交通/熱海駅より徒歩にて約10分
駐車場/なし

【見学の条件など】
・土日祝のみ開館、1回10人/9:30・10:30・11:30・13:00・14:00・15:00の6回。
・見学は中学生以上、介助なしで階段の上り下りができる方に限ります。
・グループの場合、1回に申し込める人数は4人までです。
・同一人、同一グループによる複数の申込みはお断りすることがあります。

【予約の方法】
FAX・メール・はがき・電話の何れかにて、必要事項(※1)を下記予約先(※2)までお知らせください。
※1(必要事項)代表者の住所・氏名・連絡先と見学希望日・時間
※2(予約先)
住所/〒413-8550熱海市中央町1-1 熱海市教育委員会生涯学習課 文化施設室(施設)
TEL/0557-86-6232
FAX/0557-86-6606
メール/bunkashisetsu@city.atami.shizuoka.jp
by gipsypapa | 2014-08-02 11:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-08-05 06:11
こんな建物がありましたか。
ブルーノ・タウトは、
何で地下室だけの設計だったのでしょう。
それも不思議です。
Commented by gipsypapa at 2014-08-05 08:34
j-garden-hirasato さん、
ですよね。
数年前にテレビで日向別邸の番組を見ました。
その時に何かいわくを解説していたと思いますが
忘れてしまいました。
実は熱海は下調べをしていったのですが
ここはヒットせず、
知らずに行きました。
プリントして持って行った地図を見ていて
初めて気づいて
思い出したのでした。
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