北垣薬品本社

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 江戸時代から薬の街として発展し、現在も製薬会社や薬品会社のオフィスが並んでいる大阪の中心部にある道修町(どしょうまち)。

 その一角に1763(宝暦13)年創業の大和屋(北垣)清兵衛家だった北垣薬品があります。同じ地域の武田薬品工業、塩野義製薬、田辺三菱製薬が事業拡大して製薬会社として本社を構えている中で、近世以来の問屋業態を維持している貴重な存在とか。

 ちなみに道修町では田辺屋五兵衛家(1678年創業)、伏見屋(小野)市兵衛家(1717年創業)、近江屋(武田)長兵衛家(1781年創業)といった現在のそうそうたる薬品会社の発祥地です。

 北垣薬品は横のビルに会社の機能を移していますが、現存最古の町家である古い建物を今も本社として使っています。背後の土蔵も1828(文政11)年の古いものです。

北垣薬品本社
旧大和屋(北垣)清兵衛家
主屋 : 1763(宝暦13)年 / 1920(大正9)年ころ改修
土蔵 : 1828(文政11)年
設計・施工 : 不明
大阪市中央区道修町3-2-5
撮影 : 2014.4.1
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by gipsypapa | 2014-07-08 09:46 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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