湯田中温泉 よろづや旅館松籟荘

c0112559_9482775.jpg
 湯田中にも文化財の宿があるというので見に行きました。よろづや旅館は湯田中温泉では最も有名な温泉旅館のひとつ。文化遺産オンラインでは、

 「真壁造で,高欄付の開口部を整然と配し,各階に庇を設け,入母屋造,鉄板葺(もとこけら葺)の大屋根を架ける。1階と2階は手の込んだ数寄屋造で,各室毎に意匠を変える。3階大広間は144畳敷の豪壮な大空間である。」とあります。

 ところが建物は宿泊客でないと全貌は見えないということがわかりました。国の登録有形文化財の木造3階建て、地下1階。

よろづや旅館松籟荘
1939(昭和14)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏3137
撮影 : 2014.3.25
c0112559_951273.jpg
c0112559_9513690.jpg
c0112559_9515751.jpg
 地図を片手に訪ねると巨大な現代的なホテルです。そんなはずはないと・・・・
c0112559_9531611.jpg
c0112559_9533481.jpg
 少しずれると、背面に隠れるように赤い大屋根が見えました。
c0112559_9543523.jpg
 横にある空き地から近付こうとしましたが、これ以上のアプローチはありません。ホテルの内部からしか行けないようです。
c0112559_9553360.jpg
 もう一つ文化財の桃山風呂というのがあるのですが、これは全く見えません。ということでWikipedia にある写真を借用しました。文化遺産オンラインでは
 「切妻造,平入で,雄大な唐破風玄関を設け,内部は浴室と脱衣室からなり,浴槽は楕円形で縁や床に稲田石を用いる。架構は虹梁や組物など社寺建築の技法を巧みに用い,浴室天井は折上格天井とし,菱欄間や彫物欄間を要所に配している。設計は沖津清。」
木造平屋建て。

よろづや旅館桃山風呂
1951(昭和26)年
登録有形文化財
設計 : 沖津清
施工 : 不明
c0112559_101850.jpg
c0112559_1024340.jpg
 松籟荘の手前に千鳥破風が見えているのが桃山風呂かもしれません。
by gipsypapa | 2014-06-30 10:03 | 建築 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/22300198
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 湯田中温泉の町並みと旅館群 楓の館(旧湯田中駅駅舎) >>