丸嘉ビル

c0112559_11131719.jpg
 交詢通り、交詢ビルディングの向かい側にある丸嘉ビルは、袋物商として創業した老舗の丸嘉商店だった建物で、現在は高級時計、貴金属のピアジェの店鋪兼事務所として使われています。

 設計者が台湾総督府営繕課にいて台北の総統府台北賓館監察院国史館などを設計した森山 松之助(もりやま まつのすけ、1869 - 1949)なので重厚な建物を予想していましたが、意外にもスパニッシュ風の瀟洒で軽快なデザインです。

 ネット情報によれば、1階の円柱や2階までの白い壁面は、後にパネルでカバーされたものだそうです。古い部分が一部しか見えないのが現代的な印象を与えるのでしょう。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

丸嘉ビル
旧丸嘉商店
1929(昭和4)年
設計 : 森山松之助
施工 : 清水組
東京都中央区銀座7-7-1
撮影 : 2013.12.8
c0112559_1116112.jpg
c0112559_111622100.jpg
c0112559_1116328.jpg
c0112559_11164444.jpg
c0112559_11165479.jpg
 そういえば今回はいけませんでしたが、同じ銀座にヨネイビルディングという森山松之助が設計したビルがあり、こちらは写真で見る限り、彼らしいようです。
by gipsypapa | 2014-05-25 11:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/22158834
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2014-05-26 06:02
自分がここを訪れたときは、
入口のところに、
白い猫がいましたねえ。
思い出しました。
Commented by gipsypapa at 2014-05-26 11:24
j-gardeen-hirasato さん、
そういえば最近岐阜に行きました。
武田吾一設計の建物の玄関に
猫がいましたねぇ。
<< 電通銀座ビル 交詢ビルディング >>