日本聖公会日光真光教会

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 日光東照宮を出て、ツアーの待ち合わせ時間を利用して、バスの窓から見えたこの教会まで歩いてみました。時間がなかったので道路から眺めただけですが、石造りの重厚な雰囲気を感じました。

c0112559_1001519.jpg ゴシック風の教会堂で、石造りのどっしりした塔屋と急勾配の天然スレート葺き切妻屋根が特徴。すでにこのブログで紹介したJ.M.ガーディナー(1857-1925)設計の聖アグネス教会聖ヨハネ教会堂(旧京都聖約翰教会堂)弘前昇天教会と同じ聖公会の教会堂で、いずれもゴシック風の煉瓦造りが共通しています。

 ここでは近くを流れる大谷川から安山岩がとれることから、それを外壁に使っています。ちなみに、中は見ることができませんでしたが、内壁には鹿沼石が貼られているそうです。

 なぜ東照宮のおひざ元の日光に教会ができたか。明治の中ごろになると日光は世界的にも有名になり、観光だけではなく、横浜や東京に住む外国人の避暑地になったそうです。ガーディナー夫妻はその草分け的存在で、立教大学校校長をしながら、夏はお気に入りの日光で過ごしたことから、この教会を建てる機会が生まれたのでしょう。ちなみにガーディナーは この教会に埋葬されているとあります。

 内部も素晴らしいようで「近代建築散策」に美しい写真があります。ここでは最も詳しい解説があったデータ・シート明治の洋風建築(日本聖公会/礼拝堂)にある写真をいくつか借用しました。栃木県指定有形文化財の石造平屋建て。

日本聖公会日光真光教会
1914(大正3)年
栃木県指定有形文化財
設計 : J.M.ガーディナー(James McDonald Gardiner)
施工 : 不明
日光市本町1-6
撮影 : 2013.10. 9
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 これら ↑ の2枚の写真もデータ・シート明治の洋風建築(日本聖公会/礼拝堂)からお借りしました。
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by gipsypapa | 2014-03-13 10:03 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-03-13 23:09
以前日光に行ったとき、
この建物はチェックしてませんでした。
あの時も、
時間に余裕がなかったからなあ…。
Commented by gipsypapa at 2014-03-14 09:37
j-garden-hirasato さん、
私もツアーなので自由が利かず
前を急いで通っただけでした。
j-garden-hirasato さんも
長野方面から日光東照宮へ
車で行かれたなら
この教会の前を通ったと思いますよ。
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