はこだて明治館

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 前回は写真が少なくアップしなかった建物です。ベイエリアにある観光スポットになっている明治の建物です。今回はベイエリアには行きませんでしたが、この建物の前を通りました。

 1911(明治44)年に函館郵便局として建てられ、1962(昭和37)年まで使われました。局舎の移転にともない民間に払い下げられ、商社の事務所や倉庫なに使われた後、1988(昭和61)年から、ガラス製品やオルゴールなど、名産品のショッピングモールになっています。

 存在感のある重厚な縦長アーチ窓の並ぶ煉瓦壁に蔦が絡まる外観は、函館のランドマークとなっています。逓信省営繕といえば、大正から昭和初期にかけて、モダンニズムを取り入れた局舎の名作を数々生み出したわけですが、この時代は明治。さすがにクラシックな意匠です。煉瓦造り2階建て。

はこだて明治館
旧函館郵便局
1911(明治44)年
設計 : 逓信省営繕
施工 : 猪之橋組
函館市豊川町11-17
撮影 : 2009.9.23 & 2013.8.29
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 4年前は夜景だけしか撮っていませんでした。
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 煉瓦造りは天井の支持構造が見どころ、この写真は雑誌にあったものです。木製のトラス構造のようです。天窓から差し込む光が美しい。
by gipsypapa | 2014-02-18 10:00 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2014-02-20 06:54
天窓は当初のものなのでしょうか。
今なら強化ガラスとかでしょうけど、
建築当時にもあったのかなあ…。
「名産品のショッピングモール」
有効活用が図られていますね。
Commented by gipsypapa at 2014-02-20 09:57
j-garden-hirasato さん、
さて、天窓ですね。
上部構造は昔のままという記事は見つけましたが
天窓が元からかどうかは
定かではありません。
おっしゃる通り
ガラスがこの目的に使えるほど高品質だったか
疑問ではあります。
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