弘前市長公舎

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 弘前市役所の駐車場敷地内に小さな洋館があります。旧第八師団長官舎として建設された住宅で、終戦後は米軍の進駐部隊の司令官宿舎として使用されましたが、昭和26年(1951)に市に払い下げられ、市長公舎として利用されました。市役所の新築に伴い現在地に移転されたそうです。

 非対称、モルタル塗りの外壁のハーフティンバー風洋館で、中央の玄関部に鋭角の切妻破風。屋根には3つのドーマー窓があります。小ぶりながら大正ロマンを感じさせるセンスの良い意匠です。設計は堀江佐吉の長男の堀江彦三郎。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

弘前市長公舎
旧第八師団長官舎
1918(大正7)年
登録有形文化財
弘前市趣のある建物
設計 : 堀江彦三郎
施工 : 堀江組
弘前市上白銀町1-1
撮影 : 2013.8.27
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by gipsypapa | 2013-12-16 09:28 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-12-17 06:42
個性的なデザインですね。
長野近辺ではあまり見たことがありません。
それほど大きな建物ではありませんが、
何か、存在感がありますね。
Commented by gipsypapa at 2013-12-17 12:49
j-garden-hirasato さん、
そうそう。
陸軍の長官の住宅にしては小さいです。
こういうのをちゃんと残すという
弘前市の取り組みはいいですね。
観光資源になるし。
現に私はこれらの建物群を見たくて
普通なら十和田湖どまりなのに
わざわざ寄り道して
1泊したわけなので。
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