横浜市情報文化センター

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 道路を挟んで横浜地方簡易裁判所の対面にある横浜市情報文化センター。昭和初期に建てられた旧横浜商工奨励館の背後に高層ビルを建て、旧館を理想的な形で保存したものです。

 南北の角に丸みを持たせ、それぞれに大きな円形の庇の特徴のある出入口を配しています。1階は石貼りで、2階以上は凝石仕上げ。最上階の窓は半円アーチ窓が並んでいます。中央の玄関部は4本の飾り柱を立て、両側に6個の八角形の小窓があるアール・デコスタイルの意匠とし、ポーチの上部に小さなバルコニーを配した凝ったデザインです。横浜市認定歴史的建造物と近代化産業遺産の鉄筋コンクリート造り、4階建て、地下1階。

横浜市情報文化センター
旧横浜商工奨励館
1929(昭和4)年
横浜市認定歴史的建造物
近代化産業遺産
設計 : 横浜市建築課(木村龍雄)
施工 : 岩崎金太郎
横浜市中区日本大通11
撮影 : 2012.12.9
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 このときは内部には入りませんでしたが、後でネット情報を読むと「建物は道路に面する3面の外壁を極力残し、正面玄関から1階と、中央階段をあがり2階に及ぶ空間には、東洋的な意匠が随所にみられる。3階にある、旧貴賓室は和風趣味で照明器具は創建当初のものである。格天井には鳳凰と水蓮の天井画を再現している。この部屋は、竣工後まもなく復興状況を視察した昭和天皇の休息所として造られたものである。」とのこと。もう一度出直さなければ。
by gipsypapa | 2013-09-30 10:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-10-02 06:59
コーナーをアールにすると、
建物の雰囲気がかなり優しい感じになります。
今の建築物には、
少ない気がします。
Commented by gipsypapa at 2013-10-02 09:55
j-garden-hirasato さん、
感じがいい建物です。
パリのデパートか何かのような。
華やかでありながら
しっとりして落ち着いた雰囲気です。
本文にも書きましたが
内部も見所みたいです。
モールのような使われ方をしていますので
中にも入れそうです。
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