東京芸術大学院映像研究科

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 旧冨士銀行の前身、安田銀行の横浜支店だった建物が東京芸術大学院の映像研究科として使われています。

 隣の馬車道大津ビルと同じ高さの小ぶりな建物ですが、こちらは強烈な存在感があります。ルスティカ積みの石造り風の重厚な造りはさすがに銀行。正面ファサードにトスカナ式大オーダーの円柱が4本並び、その間には2階部分が半円のアーチ窓を配し、ローマで見かける古い石造りの建築を思い出しました。

 玄関の軒周りに見える雷紋は安田銀行スタイルといわれ多くの店舗に使われているそうです。確かにこのブログで紹介した旧安田銀行小樽支店(現 花ごころ小樽店)も安田銀行営繕課の設計で、同じ箇所に雷紋があります。横浜市認定歴史的建造物の鉄筋コンクリート造り石張り、2階建て。

東京芸術大学院映像研究科
旧安田銀行横浜支店
1929(昭和4)年
横浜市認定歴史的建造物
設計 : 安田銀行営繕課
施工 : 大倉土木
横浜市中区本町4-44
撮影 : 2012.12.9
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 入口の上にはラーメンの丼の模様のような安田銀行のシンボル雷紋。
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by gipsypapa | 2013-09-14 16:51 | 建築 | Trackback | Comments(1)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-09-16 07:11
重厚な建物ですね。
表面のゴツゴツ感が
それを一層増しているようです。
横浜にも芸大の施設があるんですね。
知りませんでした。
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