石崎汽船本社

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 瀬戸内海の海運で栄えた三津浜を象徴する大正末期の近代建築です。左右対称の事務所ビルで、中央部に淡いオレンジ色のタイルを貼り、石造り風の飾り柱で窓の間を仕切ったファサード。両側と側面は白いタイル貼りで変化を持たせています。玄関上部の小さなベランダがアクセント。

  設計は大林組を経て独立し、大阪を拠点に多くの公共建築などの設計を手がけ、出身地である愛媛県にも名建築を残した木子七郎(きご しちろう、1884-1955)。このブログでも過去に萬翠荘愛媛県庁舎関西日仏学館北堀江病院大阪府立夕陽丘高等学校清香会館を紹介しています。国の登録有形文化財の鉄筋コンクリート造り、2階建て。

石崎汽船本社
1925(大正15)年
登録有形文化財
設計 : 木子七郎
施工 : 不明
松山市三津1-4-9
撮影 : 2012.10.20
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by gipsypapa | 2013-08-01 12:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-08-03 13:54
カクカクっとしたデザインが、
銀行建築っぽいですが、
レンガを使っているので、
重厚過ぎず、
お洒落な感じに仕上がっていますね。
Commented by gipsypapa at 2013-08-04 10:54
j-garden-hirasato さん、
なるほど・・・・
カクカクっとしたデザインですよね。
大正期のビルは様式主義的で
アーチ窓を多用したりすることがありますが、
これはちがいますね。
この周辺は漁師町の雰囲気なので、
おしゃれなビルは目立ちます。
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