三津の鯛や

c0112559_1258156.jpg
 再び四国です。義理の甥っ子の結婚式があったので愛媛県の松山へ。ついでに2泊して周辺を回ってきました。まずは式場の近くの海岸沿いの港町、三津を歩きました。三津には松山市駅から伊予鉄道に乗って行きます。三津の散策の前に昼食を憧れの愛媛の郷土料理「鯛めし」にしました。

 松山市三津(旧三穂町)において萬問屋、精米・精麦業を営んでいた森家。店頭で商品を展示・販売する小売業の店先と違って、商談・接待によって商売が営まれた店の特徴を持っているとか。現在は1日30食限定で鯛めしを提供する「鯛や」として営業するとともに、三津の歴史を伝える資料を展示する資料館としても使われ、地域に根付いた活動も行っているそうです。食事は昼だけで、予約が必要ですのでご注意。

 典型的な町屋風の和風建築ですが2階の外壁に緑青の銅板が貼られているのが特徴です。一方、裏側には小さな庭があり、ガラス戸のある住宅風のかまえになっていて、内部は部分的に洋風の部屋もあるようです。国の登録有形文化財の木造2階建て。

鯛や
森家住宅主屋
1929(昭和4)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
松山市三津1-3-21
撮影 : 2012.10.20
c0112559_1302297.jpg
c0112559_130301.jpg
c0112559_131635.jpg
c0112559_1303671.jpg
c0112559_1305665.jpg
c0112559_1305752.jpg
c0112559_1314486.jpg
c0112559_131767.jpg
c0112559_1313740.jpg
c0112559_1314788.jpg
c0112559_1315795.jpg
c0112559_132092.jpg
c0112559_1325299.jpg
c0112559_1321866.jpg
c0112559_1322629.jpg
 鯛やの鯛めし。
c0112559_1334675.jpg
 昨日に続いてグルメ談義。きょうは「鯛めし」です。

鯛めし談義 

鯛めしは愛媛県の郷土料理で、地域によって、大きくは東予地方と中予地方の今治風と南予地方の宇和島風といわれる二つの種類に分けられます。

 今治風は、焼いた尾頭付きの鯛を、洗ったお米の上にのせて土鍋で炊きあげたものです。炊き上がったら、土鍋から鯛をいったん取り出して、鯛の身をほぐして、ご飯に混ぜ込んで頂きます。鯛やで食べたのはこれです。

c0112559_1363453.jpg














 一方、同じ「鯛めし」でも、南予地方の宇和島名物は鯛の刺身をご飯に載せ、特製のタレと生卵、ゴマやきざみねぎなどの薬味を混ぜたものをかけて食べます。
c0112559_137514.jpg
 私は生卵入りは敬遠します。鯛の味が消えてしまって、卵かけごはんの風味になるのです。生卵さえなければ、鯛どんぶりですね。こうすれば東予、南予ともにおいしいのですが、食感がかなり違うので注意してください。松山は今治風の圏内ですが、都会ですから両方の鯛めしが食べられます。店に入る前に、どっちの鯛めしが出るのか確認したほうがいいでしょう。

 ちなみに宇和島風には、変化球として、刺身にごまだれ醤油、さらに熱い出汁をかける鯛茶風のがあって、最高においしい。個人的にこれが一番好きです。
c0112559_1384663.jpg
by gipsypapa | 2013-07-25 13:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/20545577
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2013-07-27 15:23
鯛めしと言っても、
地域で違いがあるんですね。
自分は、
刺身がのっているのが好みです。
Commented by gipsypapa at 2013-07-29 10:37
j-garden-hirasato さん
瀬戸内の鯛が有名なので、
愛媛では名物の郷土料理ですが
西と東で同じ鯛を使っても
料理法が違うのは興味深いところです。
他の土地でも一般に食べれるのは鯛茶ですね。
暑いお茶で刺身が少し色が変わるくらいがおいしいです。
<< 三津のT邸 神田藪蕎麦 >>