法曹会館

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 もう1件、7年前の写真です。 
 日比谷公園を出て内堀通りを西に少し移動すると法務省や高等検察庁など司法関係のビルが並ぶ一角があり、お堀に面したところに法曹会館があります。昭和初期に司法界の社交場として建てられた倶楽部建築ですが、今は一般に開放されていて宴会や結婚式場として使われています。

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 全面に薄いグレーのタイル貼りで、両側に尖塔屋根のある塔屋のあるシンメトリーな正面ファサード。中央に車寄せがあります。外観は教会を思わせるようなアーチ窓があるくらいで、大人しいデザインですが、内装は正面にステンドグラスがはめ込まれてあり、深紅の絨毯が敷き詰められた階段など、昭和レトロの雰囲気だそうです。

 設計は三菱地所で、大正から昭和期にかけて三菱銀行本店、丸ノ内ビルヂング(丸ビル)、丸ノ内八重洲ビルヂング(八重洲ビル)などのオフィスビル建設を手掛けた藤村 朗(ふじむら あきら 1887 - 1953)。鉄筋コンクリート造4階建て、地下1階。

法曹会館
1936(昭和11)年
設計 : 藤村朗(三菱地所部)
施工 : 竹中工務店
千代田区霞が関1-1-1
撮影 : 2006.5.2
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 中から見たい大きなステンドグラス。
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 法曹会館のHPにあったバンケットルームの写真です。
by gipsypapa | 2013-07-23 13:43 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-07-24 06:51
以前、この辺りをウロウロしたことがありますが、
どの建物がどれだけ古いか下調べが不十分だったため、
この建物は見逃してしまいました。
でも、
ちょっと見、
昭和初期の建物には見えませんね。
Commented by gipsypapa at 2013-07-24 14:45
j-garden-hirasato さん、
日比谷公園から
皇居に向かう途中の
お堀端にあるので
前を通る機会が多いのでしょうね。
尖塔があったり
大きなアーチ窓があったりして
教会っぽく見えますね。
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