慶応義塾大学 第一校舎

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 大きな樹木の間から淡い色のタイル貼りのモダンな校舎が見えます。昭和になると装飾が省略されて、現代的な印象になります。シンプルながら昭和初期らしいタイル貼り、軒の高い2階と3階に並ぶ縦長窓が美しい建物です。

 図書館旧館や塾監局と同じ曽禰中條建築事務所の設計、戸田組の施工です。それぞれ1912(明治45)年と1926(大正15)年で、こちらは1937(昭和12)年。

 同じ建築事務所が設計しても、時代とともにこんなに意匠が違ってくるのかを、あらためて認識させられます。建築界の様式主義からモダニズムへ移行した歴史的な足跡がこの一角に並んでいるのが大変に貴重です。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

慶応義塾大学 第一校舎
旧慶応義塾大学学部校舎
1937(昭和12)年
設計 : 曾禰中條建築事務所
施工 : 戸田組
港区三田2-15-45
撮影 : 2012.9.30
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by gipsypapa | 2013-07-19 13:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-07-20 07:34
慶応義塾大学に、
こんなに多くのレトロな建物が残されていたんですね。
時代ごとの建物が揃っているのも、
いろいろ比較できて、
いろいろ勉強になります。
Commented by gipsypapa at 2013-07-22 10:25
j-garden-hirasato さん、
あまり大きなキャンパスではありませんが、
歴史的な建物があります。
この後、別の機会に日吉キャンパスにもいきました。
こちらはもっと大きなキャンパスで、
昭和初期の校舎があります。
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