博物館網走監獄 浴場・炭焼小屋

博物館網走監獄 浴場
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 受刑者にとって、入浴は所内の生活で最も楽しみな一時です。

 網走刑務所では、明治45年にコンクリートの浴槽にボイラーで湯をわかす近代的な浴槽を作りました。作業場ごとに15人ずつが、看守の号令のもと、脱衣に3分、第1槽入浴3分、洗身3分、あがり湯の第2槽入浴3分、着衣に3分というように、脱衣から着衣まで15分間で効率よく入浴しましたが、1日に入浴できる人数は200人程度でした。

 この時代の監獄則では、6月から9月まで月5回入浴、他の月は1回入浴と定められていましたが、現在は、1日おきに入浴できるようになりました。


博物館網走監獄浴場
旧網走刑務所浴場(再現構築)
1912(明治45)年/1983(昭和58)年再現
設計・施工 : 不明
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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博物館網走監獄 炭焼小屋
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 冬になると受刑者は、燃料となる材木(小木)を集める為に山に出役し、伐採した木材を馬橇で網走川岸まで運び出しました。 雪がとけると、川を発動汽船が曳航するだるま船に木材を満載し、刑務所まで運び薪や炭の生産をしました。

 網走刑務所では、1年間に薪、約4,000敷き(約152トン)が必要で、明治45年にボイラーが設置されるまでは大変な作業でした。茅葺き屋根が往時をしのばせています。


博物館網走監獄炭焼小屋
旧網走刑務所炭焼小屋(再現構築)
1892(明治25)年/1983(昭和58)年再現
設計・施工 : 不明
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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by gipsypapa | 2013-07-01 10:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-07-03 07:35
いやー、
風呂場でも登場ですね。
股の辺り、
どのくらい再現されているのか気になります(笑)。
Commented by gipsypapa at 2013-07-03 13:20
j-garden-hirasato さん、
気になるところではありますが、
全部が向こうむきなので、
仔細は判別不能でした。(笑)
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