博物館網走監獄 二見ヶ岡農場

c0112559_131949.jpg
 網走刑務所農園作業の先導的施設として明治29年に網走の西方丘陵地の「屈斜路外役所」として設置されました。網走湖、能取湖の二つの湖を展望できる位置に建てられたので二見ヶ岡刑務支所として改名されました。

 1世紀を超えた今日も、網走刑務所の食料基地として、また、広い農場での作業であるため職員による監視は穏やかであり、物的人的警備に代えて受刑者自身の責任と自立行動を促すという開放的処遇施設として更生復帰させる重要な役割を果たしています。

 農園刑務所として有名な網走刑務所は、郊外に網走刑務所二見ヶ岡農場という分監の施設を明治29年に設置し、刑務所の農場としては日本一広い面積の土地を有効活用しながら受刑者に働く喜びを体験させ、健全な心身を作ることを目標として、独自の農園訓練規定を設け寒冷地農業に取り組んでいます。

 この風景は、春の開墾、種まき、夏の除草、秋の収穫作業を再現したもので、農機具や馬撬、金輪荷馬車は当時使用されたも明治29年に網走分監の農作業を行うための泊込み作業場として開設されたものである。「屈斜路外役所」から「二見ヶ岡農場」と改名され、平成11年12月博物館に移築復原されたものです。場長室、食堂、教誨堂、炊場、洗濯室、足洗場、浴場、舎房が1棟に設置された造りとなっているのです。


博物館網走監獄二見ヶ岡農場 
旧網走刑務所二見ヶ岡農場(移築復元)
1896(明治29)年/1999(平成11)年移築
登録有形文化財
設計・施工 : 司法省
北海道網走市呼人3-3
撮影 : 2012.8.27
c0112559_133325.jpg
c0112559_1331157.jpg
c0112559_1335886.jpg
c0112559_1332896.jpg
c0112559_1333997.jpg
c0112559_1335162.jpg
c0112559_1344264.jpg
c0112559_1345486.jpg
c0112559_1341683.jpg
c0112559_135127.jpg
c0112559_1353930.jpg
c0112559_1354211.jpg
c0112559_136812.jpg
c0112559_1365142.jpg
c0112559_137346.jpg
c0112559_1371742.jpg
c0112559_1372635.jpg
c0112559_1373930.jpg
c0112559_1373439.jpg
 ここで監獄食を食べることができます。AとBがあります。
 麦飯(麦3:白米7)、焼き魚(さんま or ホッケ)、小皿、中皿、みそ汁。昔のものではなく、現在の網走刑務所の昼食として出された食事メニューを再現したものです。本物は、みそ汁ではなく番茶らしいです。

 監獄食A 700円 さんま、監獄食B 800円 ホッケです。
 で、お味は?見たとおりの味でした。(笑)
c0112559_1392245.jpg
c0112559_13987.jpg
c0112559_139782.jpg
c0112559_1391599.jpg
c0112559_1394419.jpg
c0112559_1395819.jpg
c0112559_13103395.jpg
c0112559_13103367.jpg
 二見ヶ岡農場作業
●作業開始年代 明治29年 ●再現年代 平成12年
●網走刑務所二見ヶ岡農場面積 3,588,884平方メートル

 農園刑務所として有名な網走刑務所は、郊外に網走刑務所二見ヶ岡農場という分監の施設を明治29年に設置し、刑務所の農場としては日本一広い面積の土地を有効活用しながら受刑者に働く喜びを体験させ、健全な心身を作ることを目標として、独自の農園訓練規定を設け寒冷地農業に取り組んでいます。

 この風景は、春の開墾、種まき、夏の除草、秋の収穫作業を再現したもので、農機具や馬撬、金輪荷馬車は当時使用されたも明治29年に網走分監の農作業を行うための泊込み作業場として開設されたものである。「屈斜路外役所」から「二見ヶ岡農場」と改名され、平成11年12月博物館に移築復原されたものである。
場長室、食堂、教誨堂、炊場、洗濯室、足洗場、浴場、舎房が1棟に設置された造りとなっているのです。

c0112559_13115942.jpg
c0112559_13121314.jpg
 受刑者の逃走、暴行事件などの発生に備えたやぐら監視所を「高見張り」といいます。

 網走刑務所は現在、短期累犯刑務所として、刑期8年未満の受刑者を収容していますが、創設当時の明治23年から昭和43年までは、長期受刑者を収容する施設でした。

 そして、昭和23年には刑期8年以上を収容する重警備刑務所の指定を正式に受けているため、所内と裏山の4箇所にやぐらの廊下が12.95平方メートル、高さ8mの高見張りに、職員が2時間交代で監視を行っていました。


高見張り(再現構築物)
1948(昭和23)年
設計・施工 : 不明
北海道網走市呼人3-3
撮影 : 2012.8.27
by gipsypapa | 2013-06-27 13:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/20424016
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2013-06-30 06:59
人形と人間が混在した写真が、
何とも不思議な光景です。
監獄定食とは、
すごいネーミングですが、
一般的な定食ですね(笑)。
Commented by gipsypapa at 2013-07-01 09:47
j-garden-hirasato さん、
風呂場のお湯の中に人間がいたら
驚くでしょうが・・・・
監獄定食は割高でしたが、
網走監獄の中には他に食事ができる
レストランはないのです。
<< 博物館網走監獄 五翼放射状平屋舎房 博物館網走監獄 釧路地方裁判所... >>