博物館網走監獄 釧路地方裁判所網走支部法廷・監獄歴史館(行刑資料館)

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釧路地方裁判所網走支部法廷

 この建物は、釧路地方裁判所網走支部及び網走簡易裁判所が新庁舎建設のために、旧庁舎を取り壊すのに際して、単独法廷(1人の裁判官によって重罪以外の比較的軽い刑罰を審査する)、合議法廷(重罪事件を3人の裁判官によって審理する)、合議室(合議裁判の途中で当事者から異議申し立てなどがなされその場で即断出来ないような場合に、三人の裁判官がこの部屋に入り合議する部屋)、仮監置室(自分の裁判まで待たされた部屋)及び勾留質問室(裁判官が被疑者または被告人に質問して、勾留すべきか否かを判断するのに使われた部屋)、を譲り受けました。

 この建物の外観は、明治33年から昭和27年まで使われた旧網走区裁判所の外観を再現していますが、内部の移築物は昭和27年から平成3年まで使用されていたものを配置し、広さ高さを元通りに復元し、法廷内部の机や椅子、照明器具、カーテン等は実際に使用されていたものを展示しています。


博物館網走監獄釧路地方裁判所網走支部法廷
旧釧路地方裁判所網走支部(移築復原)
1952(昭和27)年/1993(平成5)年移築再現
設計・施工 : 不明
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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監獄歴史館・行刑資料館
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 現在の行刑は、昔の懲罰刑ではなく自由刑です。人間が本来持ってる「自由に生活したい」という欲求を拘禁し、制限するという刑です。

 そして単に自由を拘束するというだけでなく、受刑者の犯罪性を除去ないし減少させ、正常な社会生活への復帰を可能にすることが行刑の目的になっています。

 この資料館では、明治期から現在までの行刑の変遷を刑務所内での生活や規則、刑務作業を通して、また受刑者が北海道開拓に果たした役割を詳しく展示しています。


監獄歴史館・行刑資料館
1983(昭和58)年
設計・施工 : 不明
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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by gipsypapa | 2013-06-26 13:06 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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