博物館網走監獄 裏門・水門

網走刑務所裏門
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 通称「通用門」と呼ばれた網走刑務所裏門は、赤煉瓦門塀製作開始の大正8年に一番最初に着工した門です。

 その後5年間かけて受刑者がこつこつ煉瓦を積み上げ、大正13年に延長1,080mの赤煉瓦を完成させました。以来、平成5年9月まで、70年間に亘り網走刑務所裏門として、受刑者が塀の外の作業場(農業、養豚場)に出かける時に通るのがこの門であり、いかつい正門とは違いこの門をくぐり抜けると構外に出られるという、受刑者にとっては解放感を味わえる門だったようです。


博物館網走監獄裏門
旧網走刑務所裏門(移築復元)
1924(大正13)年/1995(平成7)年移築
登録有形文化財
設計・施工 : 司法省
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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博物館網走監獄水門
 裏門にくっついている水門です。
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 網走刑務所の前方には網走川が流れています。この川を利用して、網走刑務所では、生活物資を運び入れたり、農場へ肥料を運ぶ等、貴重な水路として利用していました。博物館では往時を偲び、筏に肥溜めを載せ農場に運ぶ様子を再現しました。

博物館網走監獄水門
旧網走刑務所水門 (再現構築)
1924(大正13)年/2002(平成14)年再現
設計・施工 : 不明
網走市呼人1-1
撮影 : 2012.8.27
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by gipsypapa | 2013-06-20 13:09 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-06-22 07:43
柱部と壁部で、
レンガの色を変えているんですね。
効率よく作るなら、
そういうことまでしないと思いますが、
いろいろ細かな配慮がされているようです。
Commented by gipsypapa at 2013-06-24 09:36
j-garden-hirasato さん、
なるほど・・・
確かに色違いにしていますね。
理由はよくわかりませんが
意匠的なものと
出っ張っている柱に引っかからないような
安全面の配慮もあるのかな。
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