JR折尾駅

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 行きは戸畑から若松まで渡船で渡りましたが、帰りはJRの筑豊本線に乗って、折尾で鹿児島本線に乗り換えで小倉に向い、そこから新幹線です。この機会にレトロな駅で有名な折尾駅で下車しました。

 折尾駅は大正5年に開業した、門司港駅の次に古い駅舎で、日本初の立体交差駅です。調べると、筑豊興業鉄道の駅と別の場所にあった九州鉄道の駅が合体したものとか。
 
 白い板貼りのルネッサンス風の洋風駅舎で、駅舎の中央部分と鹿児島本線に隣接する側が2階建てで、筑豊本線の直方側が平屋建てという左右非対称です。

 雰囲気のある待合室や煉瓦貼りの通路、米国のカーネギー、メリーゴーランド製、ドイツのクルップ製のレールを用いて作られたプラットホームの上屋など、数々の改造を経ながら、随所に原型を留めたレトロな雰囲気がいっぱいです。木造2階建て。

JR折尾駅
旧九州鉄道・筑豊興業鉄道折尾駅
1916(大正5)年
設計・施工 : 不明
北九州市八幡西区堀川町1-1
撮影 : 2012.5.20
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 いかにもレトロな柱が2本立ち、1本は周りがベンチになっていました。
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 アーチ煉瓦の通路や階段の壁には煉瓦が残されています。
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 プラットフォームの上屋を曲線のレール材で支えています。
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 駅前に展示されているある石炭車。
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 ちなみに折尾駅は取り壊しの動きがあるとかで、心配です。数少なくなった都会のレトロな駅舎は貴重なものです。可能な限り原型を保持していく努力をお願いしたい。

 これで北九州を終わり、次は北海道です。
by gipsypapa | 2013-06-11 13:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-06-12 06:38
こういう古い駅舎が使い続けられているのは、
うれしいですね。
JRは、
この価値を分かって残しているのか、
それとも予算が確保できなくて改築できなのか、
気になるところです。
Commented by gipsypapa at 2013-06-12 13:44
j-garden-hirasato さん、
外観だけでなく
煉瓦アーチの通路とかを
そのまま使っているのがいいですね。
最後に書いたように
解体して作り変える動きがあるようです。
不便があるなら改修は仕方ないとしても、
この古いものの価値を忘れずやってほしいです。
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