石炭会館

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 石炭の積み出し港で賑わった若松バンドに若松石炭商同業組合の事務所として明治末期に建てられたもの。現在はテナントビルで、1階にクロアッサンの「三日月屋」が入っています。

 左右対称の外観で、瓦葺きの寄棟屋根にモルタル塗りの外壁。中央に玄関ポーチを設け、まっ白な2本の円柱で支えた庇が、2階のベランダになっているのが特徴です。木造2階建て。

石炭会館
旧若松石炭商同業組合事務所
1905(明治38)年
設計・施工 : 清水組
北九州市若松区本町1-13-15
撮影 : 2012.5.20
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 こちらは石炭会館の海よりにある若松バンドの休憩所「旧ゴンゾウ小屋」。復元されたものです。

 北九州では、沖の本船で石炭荷役をする仲士のことを ”ごんぞう” と呼びました。かって明治時代、石炭積出港として隆盛を極めた若松には、そうした ”ごんぞう” のエネルギッシュな姿がありました。「旧ごんぞう小屋」は、かつて当地にあった彼らの詰め所を模して作られたレトロな休憩所。小屋内には当時の若松の姿を紹介したパネルなどが展示されており、若松の歴史にふれることができます。また周辺には洞海湾に突きだしたL字型の遊歩道、緑の広場、木製のデッキ、お洒落な外灯があり、魅力ある散策スポットとして人気を呼んでいます。
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by gipsypapa | 2013-06-09 20:40 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-06-11 06:47
パン屋さんも、
変に装飾をせず、
建物の趣を活かして営業されているんですね。
こういう使い方、
いいですね。
Commented by gipsypapa at 2013-06-11 13:08
j-garden-hirasato さん、
近くにはお店が見当たりませんでした。
その意味では周辺の人気店みたいです。
こういう風に上手に使い続けるといいですね。
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