料亭金鍋本館

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 若松の老舗料亭「金鍋」。創業は明治28年ですが、この建物は明治末から大正初めにかけて建てられたものです。石炭販売・海陸運送業で栄えた若松の実業家や文化人らが集う場所として広く知られているそうです。

 本館は珍しい数寄屋風の3階建てで、重厚な黒漆喰の外観と一部に洋風の意匠を用いた建物。表門は角柱を立て,腕木,軒桁,垂木に丸太を用い,ガラス欄間を嵌め込むなど,近代的な数寄屋風の意匠です。今も現役で、当時の若松の繁栄を今に伝え、地域の歴史的景観を維持する貴重な存在です。国の登録有形文化財の木造3階建て。

料亭金鍋本館
1917(大正6)年ころ
録有形文化財
設計・施工 : 不明
北九州市若松区本町2-4-22
撮影 : 2012.5.20
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by gipsypapa | 2013-06-05 13:30 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-06-06 06:49
裏側だけが洋風になっているのは、
街並みを意識したとか、
何か理由があるんでしょうか。
それとも、
後から改修されたのでしょうか。
すごく違和感がありますね。
Commented by gipsypapa at 2013-06-06 10:05
j-garden-hirasato さん、
裏側の印象は
昔の遊郭かなにかのような怪しい雰囲気です。
登録有形文化財に指定されているのは
本館と表門だけなので、
裏の方は後から建てられたのかもしれませんね。
ただ本館とつながっているようで、
自信はありませんが。
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