金刀比羅宮宝物館

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 金刀比羅宮に上って行く途中にある宝物館。帝冠様式風の外観で入母屋造り,本瓦葺の屋根や唐破風造の玄関のある和風建築を石組で建て、窓などは洋風の意匠を採用しています。明治期に日本人建築家が,伝統的な建築に本格的な洋風の意匠を持ち込んだ初期の事例として言われています。

 設計は山口半六が文部省営繕を辞した後の2代目指導者だった久留 正道(くる・まさみち 1855-1914)。明治後期から学校建築を数多く手がけ、このブログでも第四高等学校物理化学教室大阪市立愛珠幼稚園国際子ども図書館京都大学学生部留学課留学生センター京都大学本部構内正門を紹介しています。国の登録有形文化財の石造り2階建て。

金刀比羅宮宝物館
1905(明治38)年
登録有形文化財
設計 : 久留正道
施工 : 不明
仲多度郡琴平町1083
撮影 : 2012.2.27
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by gipsypapa | 2013-04-06 15:42 | 建築 | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from ローカルニュースの旅 at 2014-11-14 20:06
タイトル : 「王朝絵巻」の雰囲気漂う 金刀比羅宮で紅葉祭
金刀比羅宮で10日、恒例の神事「紅葉祭」が営まれた。色づき始めた木々の下を伝統装束に身を包んだ巫女や神職らの行列がゆっくりと歩みを進め、参拝客らは「王朝絵巻」さながらの雰囲気に引き込まれていた。... more
Commented by j-garden-hirasato at 2013-04-06 19:53
明治期の建物ですか。
あまりにしっかり造られているので、
近代の模写建物かと思いました。
Commented by miffitea at 2013-04-06 22:44
明治、大正時代の建物は重厚感があり、装飾も綺麗なものが多いですね。
しかし、こちらの建物は非常に不思議な形状ですね。
屋根や玄関は独特です。

とらやの記事も、お写真も興味深いものです。
私も羊羹のお店かと思ってしまいました。
私にとって四国方面は謎の地です。
面白いですね。
Commented by gipsypapa at 2013-04-08 09:26
j-garden-hirasato さん、
私も同じような印象を受けました。
石造りなので
簡単に改修はできないでしょうし
元からこういう建物だったのでしょう。
Commented by gipsypapa at 2013-04-08 09:30
miffitea さん、
和様折衷の一種でしょうが
和風が表に出ていますね。
使用目的からこんなデザインになったのでしょう。
とらやはさすがに羊羹の方が
圧倒的に有名ですよね。
四国はまだ徳島県は行ってません。
いずれにしろ交通手段は苦労します。
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