多度津町の旧楽天堂医院

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 多度津町を代表する洋風建築が桜川沿いの一帯に並んで建っています。

 大正元年に楽天堂医院として建てられ、戦後は木谷歯科医院として使われていた建物。現在は贈答用品のフロンティアの所有になっています。

 正面ファサードは左右対称。あずき色のモルタル塗り外壁に独特な円形状の破風とその下のペディメント、大きな半円アーチ窓玄関ポーチを支えるコリント式の円柱を中心として、左右に小型の半円アーチ窓を配する、装飾豊かで非常に凝ったデザインです。一見煉瓦造りに見えますが木骨コンクリート造りの2階建て。

フロンティア
旧楽天堂医院(元木谷歯科医院)
1912(大正元)年
設計・施工 : 不明
仲多度郡多度津町大通り1-25
撮影 : 2012.2.26
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桜川越しに左が旧楽天堂医院、右は次に紹介する山本医院です。
by gipsypapa | 2013-03-29 13:05 | 建築
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