多度津町家中の陣屋

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 京極家多度津藩1万石の陣屋町の家中屋敷町。家中とはその名の通り、藩主の家臣の事で多度津町家中は、江戸時代多度津藩の家臣が住む武家屋敷町でした。

 ネット情報によると讃岐丸亀藩の三代藩主京極高或は当時わずか三才。幼主の夭折によるお家断絶を恐れた京極家は高或の庶兄の京極高通に1万石の分封を幕府に願い出て、これが許され多度津藩が成立したそうです。当初藩主は丸亀城内に居所を置き、多度津藩は形だけのものでしたが四代藩主京極高賢の時に、ようやく多度津に陣屋を設け居所を移したとか。

 まずは国の登録有形文化財に指定されている富井家住宅から。
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 切妻造,本瓦葺の平屋建て。武士の住居施設ですが,門や塀で囲まずに,前面道路に近接させた建物配置が独特で,表構えを構成する建物として貴重といわれています。四方に下屋を廻し,上部の外壁は漆喰塗とし,軒裏は垂木を波形に塗り込む形。大きな改変がなく,当時の中級武士階級の住宅の形式及び外観を今日に伝えています。門、土蔵、座敷も国の登録有形文化財です。

富井家住宅
1828(文政11)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
仲多度郡多度津町家中8-6
撮影 : 2012.2.26
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 向いにある石合家住宅。
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 御厩跡という石碑が立っています。
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 少し海側には多度津町指定史跡 京極氏旧多度津藩家中屋敷の看板と倉。
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by gipsypapa | 2013-03-25 13:34 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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