若竹の園保育園舎 事務室棟

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 倉敷で見たかった建物の一つです。設計は文化学院を創立した教育者で、大正、昭和を代表する建築家、画家、陶芸家、詩人、生活文化研究家でもある西村伊作(にしむら いさく 1884 - 1963)。

 独特の形状をした寄せ棟造りの保育室から、南側に切妻造の事務室を張り出し、保育室には園の門に向かってとんがり屋根の切妻造の玄関があります。屋根は天然スレート葺で、軒先近くを折り曲げて緩い勾配にしているのが特徴。

 玄関ポーチの入口は石積のアーチになっていて、側面にステンドグラスのアーチ窓。西村伊作の独創性とセンスの良さを感じさせる、お洒落で美しい建物です。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

若竹の園保育園舎事務室棟
1925(大正14)年
登録有形文化財
設計 : 西村伊作
施工 : 藤木工務店
倉敷市中央1-6-12
撮影 : 2011.12.3
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by gipsypapa | 2013-01-23 13:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-01-24 07:06
西村伊作の登場ですね。
今回のアップで、
初めて知った人物ですが、
多才な方だったんですね。
Commented by gipsypapa at 2013-01-24 13:06
j-garden-hirasato さん
はい、私も名前しか知りませんでした。
実際の建物を見た時に
好みの作風だったので
ファンになりました。
多才なので、建築作品は多くはありませんが、
ここ倉敷ではもう1件出てきます。
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