角本金栄堂

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 行きに乗った電車が宇多津まで折り返してきて、カメラが無事に戻りました。2時間ほどロスしましたが、とにかくほっとして宇多津からその電車に乗って坂出に来ました。気を取り直し、まずは元町商店街東側を出た所にある角本金栄堂。

 外壁は褐色のスクラッチタイル貼り。コンクリート造りに見えますが、木造です。コーナー部が曲線を描き、塔屋には丸窓。3階はファンライトのあるアーチ窓が並び、コーナーに大きな薔薇模様のメダリオンがあります。窓上の庇は水平に張り出した濃密で印象的な形状です。

 1階は菓子問屋、2・3階は住居でした。1階部分は現在では喫茶店になっていて、竣工時の面影はありませんが、2階以上は概ね当時のままのようです。商店街のアーケードが邪魔をして、全貌が見えないのが残念。

 ネット情報では、坂出の商工会理事であった施主の角本氏が、地元大工を神戸に連れて行って建築見学させて建てたものとか。木造3階建て、塔屋付。

角本金栄堂
1934(昭和9)年
設計・施工 : 不明
坂出市元町1-10-22
撮影 : 2011.11.26
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by gipsypapa | 2012-12-16 10:50 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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