京都のH邸

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 同じく昭和初期の洋館。こちらは複雑な屋根の構成になっており、丸窓や2階部分にあるガラス張りのサンルームが目を引く優れたデザインです。塀と門にも設計者のこだわりを感じます。木造2階建て。

虎斑さんから、すでに解体されたという情報をいただきました。2017.11.2

H邸(現存せず)
昭和初期
設計・施工 : 唐木屋(からきや)工務店
京都市北区小山下板倉町
撮影 : 2011.10.16
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 最後の写真はGoogleのストリートビューから。
 ストリートビューではH邸の隣に↓のようなレトロな洋館が写っていますが、私が行った時はなくなっていました。
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by gipsypapa | 2012-07-25 13:10 | 建築 | Trackback | Comments(6)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-07-25 21:16
民家でも、
たまにこういうレトロな建物を見ますが、
建てられたのは、
おおむね昭和初期くらいでしょうか。
個人宅は、
皆目見当がつきません。
Commented at 2012-07-26 23:25
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gipsypapa at 2012-07-27 09:53
kafe3232 さん
先ほど見ました。
Commented by gipsypapa at 2012-07-27 10:27
j-garden-hirasato さん
個人の住宅は文化財登録されていない限り
建築年度や設計者の情報はないですね。
古いのではないかと思う洋館があっても、
ネットで情報があるのは限られています。
仕方がないですね。
Commented by 虎斑 at 2017-11-01 13:02 x
一度コメントしたものの、削除し、悩んで再度書き込みました。

このH邸、東隣の家は友人宅で、共に2年前に取り壊されました。
数軒東のT邸、その奥の咲耶楼(現在の呼び名)も一族の住まいでした。

H邸と咲耶楼は、からきや工務店の手になるもので、何故か、H邸の設計図が私のもとにあります。
H邸は改装をしていないので、昭和初期の新築当時のまま残されていて、
高気密、高断熱の住まいとはいきませんが、私は訪れるのが大好きでした。
ですから、こうしてブログに残してくださっていることに、深く感謝いたします。

友人は、欲の無いおおらかな人で、「町家を建てる会」の方々にも、「使えるものは何でも再利用してください。」と、床材、建具、階段の手すり、窓、照明器具、道具など、寄付しました。

2階のステンドグラスのある所は、廊下の突き当たり、
その横はサンルームでなくて、学者だったお父様の書斎。
特注の机と本箱(アールデコ)で統一されていました。天井に近い所にはダイヤガラスの回転窓。

真下は応接室で、マントルピースのある洋室。
ここにも特注の机、袖机(アールデコ)があり、
床は、コルクのモザイク。

中庭を挟んで和室が並んでおり、
台所脇には、女中部屋がありました。
まだまだいっぱい書きたいのですが、ご迷惑かもしれませんので、ここで止めておきます。
Commented by gipsypapa at 2017-11-02 08:26
虎斑さん
詳しい情報をいただき、感謝します。
こういう優れた洋風住宅が消えていくのは
大変残念です。
からきや工務店は平楽寺書店の設計、施工でしか知りませんでしたが
他にも京都を中心に洋館を手がけているようですね。
ブログの記事も修正しました。
ありがとうございました。
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