北海道開拓の村 開拓小屋 & 炭焼小屋

 再現物件を二つまとめて紹介します。

開拓小屋
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 開拓小屋は開墾小屋とも称し、移住者が最初に建てた住居である。丸太を埋め立てて柱とし、桁・梁・垂木をわたし、笹・茅などで屋根や壁を葺き、出入り口・窓にはむしろを下げた。屋内は一部が土間で、他は笹・枯草を重ねたむしろを敷いて居間とし、炉を設けた。明治期のものを再現した。

北海道開拓の村 開拓小屋
明治期(再現)
設計・施工 : 不明
旧住所 : -
現住所 : 札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 北海道開拓の村 山村群
撮影 : 2011.8.28
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炭焼小屋
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 北海道は、国内有数の木炭生産地で、主に黒炭が生産された。炭窯の種類は多様であるが、明治・大正期の北海道では、角窯が多く使われていた。一般に専業の炭焼きは大型の窯を、副業では小型の窯を使用していた。この炭窯は大正末期の副業製炭業者の角窯を再現した。

北海道開拓の村 炭焼小屋
大正末期(再現)
設計・施工 : 不明
旧住所 : 札幌市中央区
現住所 : 札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 北海道開拓の村 山村群
撮影 : 2011.8.28
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by gipsypapa | 2012-07-19 13:07 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-07-19 23:22
この小屋が、
北海道開拓の前線基地だったんですね。
とても質素で、
これで、厳冬の北海道を過ごせるのだろうか、
と思いました。
現代人では、無理でしょうね。
Commented by gipsypapa at 2012-07-20 10:21
j-garden-hirasato さん、
司馬遼太郎の「菜の花の沖」に
江戸時代末期の北海道が描かれています。
明治期になっても
しばらくは江戸末期と違わない生活が続いたのでしょう。
厳しい気候でも人間が生き続けたことに
頭が下がりますね。
Commented by at 2014-05-23 06:43 x
世田ヶ谷区物語という戦争中の開拓移住者の本にこの小屋の話が出てきたので実物を見に行きました。当日は5月の連休中でしたが小屋のなかは隙間だらけで雨風全く防げてません。屋根があるだけマシって程度のものでした。明治開拓当時でも内地の住居はコレより余程マトモだったはず。当時の苦労を偲ばせるには十分な資料でした。
Commented by gipsypapa at 2014-05-23 09:11
あ さん、
実物を見に・・・・
開拓の村に行かれたのですね。
どうでしたか?
入場者は多かったでしょうか?
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