日本キリスト教会札幌北一条教会

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 比較的新しい教会堂ですが、田上義也(たのうえよしや)の作品ということで訪ねました。1927(昭和2)年に建てられた、同じ田上義也設計の会堂が北1条西6丁目にありましたが、ここに移転した際に解体され、この新しい会堂も田上義也が手掛けたものです。

c0112559_12301869.jpg「絵葉書の世界」というHPから
借用した旧北一条教会の写真。→


















 新しい会堂は、さすがにこの時代になると非常に現代的なデザインです。正面左側にそびえ立つような真っ白の外壁と急勾配の片流れの屋根が印象的。ここは階段室と思われます。右側の平屋建てが会堂になっています。会堂内部はプロテスタントらしい簡素な聖壇があり、両側に縦長窓が並びます。最上部の6角形の窓がフランク・ロイド・ライトの影響を感じさせる幾何学的な美しい形状です。鉄筋コンクリート造り、平屋建て。

日本キリスト教会札幌北一条教会
1979(昭和54)年
設計 : 田上義也
施工 : 不明
札幌市中央区北1条西13-2
撮影 : 2011.8.26
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by gipsypapa | 2012-05-03 12:35 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-05-05 10:23
やけに近代的な建物かと思ったら、
半世紀後の同じ設計者の作品ということですか。
でも、
絵葉書の作品と比べても、
時代の差をさほど感じないので、
昭和初期の作品は、
かなり斬新な作品だったんですね。
パイプオルガンもいい響きがしそうです。
Commented by gipsypapa at 2012-05-05 21:05
j-garden-hirasato さん
絵葉書の写真もすごく現代的ですよね。
この辺がF.L.ライトを受け継いだ建築家に共通するところです。
今の教会堂も当時にしては斬新ですし、
あと10年ちょっと経てば有形文化財に指定されても
問題無いデザインだと思います。
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