明石市立天文科学館

明石市立天文科学館_c0112559_1011143.jpg
 大阪へ帰る途中、明石で電車を降りて見に行きました。明石といえば日本標準時の子午線の町。

 山側の高台に直径23メートルの円形プラネタリウムを含む4階建の展示棟と、高さ53メートルの高塔からなる複合建築が建っています。二重構造の高塔上部には展望室と天体観測室を備え、文字盤直径6.2メートルの大時計が日本標準時を刻んでいます。戦後の築ですが国の登録有形文化財に指定された鉄筋コンクリート造4階建て、高塔付。

明石市立天文科学館
1960(昭和35)年
登録有形文化財
設 計 : 建築研究協会
構造設計 : 棚橋諒
施 工:竹中工務店
明石市人丸町2-6
撮影 : 2011.5.2
明石市立天文科学館_c0112559_1013272.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10131311.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10131910.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10133668.jpg
 プラネタリウムはカール・ツァイス・イエナ社製(旧東ドイツ)。1960(昭和35)年の公開で、日本国内で現役最古、世界でも5番目に古い現役大型投影機だそうです。
明石市立天文科学館_c0112559_10142667.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10143521.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10144470.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10144965.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10145983.jpg
 時に関わりのある展示物がいっぱいあります。
明石市立天文科学館_c0112559_10153087.jpg
明石市立天文科学館_c0112559_10154087.jpg
 星空を撮った写真も数多く展示されています。それにしてもよくぞこんな写真を・・・プロの仕事ですねぇ。次元が違います。
明石市立天文科学館_c0112559_10161938.jpg
 展望台からとんがり屋根の洋館を発見。古そうですが何かわかりません。
明石市立天文科学館_c0112559_1016539.jpg
 これで兵庫県を終わり、次は再び北海道へ。
by gipsypapa | 2012-03-19 10:19 | 建築
<< ニッカウヰスキー株式会社北海道... ダイセル異人館 衣掛クラブ >>