婦人服飾タケダ

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 橋本町商店街の入口にある銀行建築。大正10 年に設立された網干銀行の本店として建てられたものです。その後も名称を変えながら銀行として使われ、最後は神戸銀行網干支店となったのち、1970(昭和45)年ころから婦人服飾タケダになり、現在にいたっています。

 銀行らしい重厚さの中に、簡略化されつつも装飾の多い華やかさも持ったセセッション様式。外壁は赤い煉瓦のタイルと白い人造石を対比させ、縦長窓が並らび、塔屋部には半円アーチ窓。コーナ部に丸みを持たせ、微妙な曲線を描く庇の玄関を配し、頂部に印象的なドームを載せた非常に凝ったデザインです。

 写真でわかるように商店街の道幅が狭いこととアーケードが邪魔をして、全貌が見にくいのが残念です。姫路市都市景観重要建築物の煉瓦造り2階建て、塔屋付。

婦人服飾タケダ
旧網干銀行本店 1921(大正10)年ころ
姫路市都市景観重要建築物
設計・施工 : 田中組
姫路市網干区新在家640-3
撮影 : 2011.5.2
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 中も見たかったのですが、婦人服専門店なので入る勇気はありませんでした。
by gipsypapa | 2012-03-09 10:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-03-12 06:03
銀行建築にしては、
曲線が多用され、ドームが載っているなど、
なかなか洒落たデザインの建物です。
意匠も凝ってますね。
「婦人服専門店なので入る勇気は…」
同感です(笑)。
Commented by gipsypapa at 2012-03-12 15:49
j-garden-hirasato さん、
大正ロマンでしょうか。
威厳を感じず
華やかな印象ですよね。
どういう形でも残っているのが
貴重です。
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