薫長酒蔵資料館

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 日田の観光スポットのひとつ、造り酒屋薫長(くんちょう)の酒蔵は2000坪の広い敷地に元禄15年(1702年)に建てられた一番古い蔵をはじめ、5棟の蔵がすべて建築当時の姿で残っている全国的にも貴重な酒蔵群です。現在もその蔵を使って清酒や焼酎の製造・販売を行っています。

 本館は木造に漆喰仕上げしたと思われる平屋建ての和風建築に窓などは洋風を感じさせる意匠です。ユニークな形状をした屋根の中央に煙り出しがあります。

 すべての建物が歴史を感じさせますが、文政9年(1826年)に建てられた酒蔵の2階が資料館。内部は太い松材の梁が天井を縦横に走り、長い年月酒蔵を支えてきたことを感じさせます。実際に使われていた昔の酒造りの道具、三尺桶、試桶など古い酒造道具が数多く展示されています。

薫長酒蔵資料館
1702(元禄15)年 / 1826(文政9)年
設計・施工 : 不明
日田市豆田町6-31
撮影 : 2011.3.19
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 本館の洋風の通路を通って中へ。ショウウィンドウには“天領日田おひなまつり”のためのひな壇がありました。
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 5つの蔵の建築年が表示されていました。江戸時代から大正期まであります。
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 この煉瓦の煙突はさすがに明治か大正期でしょう。
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 ここが酒蔵資料館。文政9年(1826年)に建てられた酒蔵の2階にあります。
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by gipsypapa | 2012-01-30 13:14 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-02-02 06:09
江戸末期に、
こんな西洋風な建築物が建てられていたんですね。
しかも、建物の保存状態も非常に良い。
驚きました。
Commented by gipsypapa at 2012-02-02 11:04
j-garden-hirasato さん、
歴史のある作り酒屋がこういう形で残っていて、
観光スポットになっているのはうれしいです。
ちょっとだけ利き酒もしましたよ。
Commented by たくみ at 2012-02-20 21:50 x
上野区役所の近くにある比留間歯科医院は行ったことありますか?比留間歯科医院はとても古い建物です!レトロな感じがたまらないですよ。
Commented by gipsypapa at 2012-02-21 11:21
たくみさん、
確かグラシアニ邸で結婚式を挙げられた方ですよね。
東京にお住まいですか?
5年くらい前になりますが、
比留間歯科医院へは行ったことがあります。↓
今も現役の医院かな。
http://gipsypapa.exblog.jp/6312998/
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