茨木家中出張番屋(でばりばんや)

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 茨木家住宅の北側にもう一つ茨木家の番屋があります。こちらは船頭や漁夫らなどの労務者が使用していたものだそうです。

 本邸は玄関が二つありましたが、こちらは一つ。屋根の中央にある出っ張りは天井の煙出し(釜戸と台所の真上に位置する)で、漁夫番屋の典型的な建物です。長く放置され老朽化していましたが、最近、北後志風土ツーリズム協議会によって修復されました。不定期に内部が一般公開されているようですが、私が訪ねた時は閉まっていました。内部写真と詳しい解説が「小樽建築散歩」というブログにあります。小樽市都市景観賞の木造平屋建て。

茨木家中出張番屋(でばりばんや)
旧茨木與八郎番屋
1912(明治45)年
小樽市都市景観賞
設計・施工 : 不明
小樽市祝津3-165
撮影 : 2010.8.26
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 すぐ横に1863(文久3)年に建てられた小樽市指定歴史的建造物の「恵比寿神社」がありますが、急な坂を登らないと行けないようで、諦めました。
by gipsypapa | 2012-01-16 13:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2012-01-17 06:20
番屋の建物も特徴がありますね。
大勢の人が生活する場所だから、
できるだけ室内の空間を確保しようとすると、
こういうスッキリした外観になるんですね。
Commented by gipsypapa at 2012-01-17 10:57
j-garden-hirasato さん
共通した特徴がありますね。
平屋建てで横長が多いです。
このあと2階建も紹介しますが、
札幌の開拓村で見た番屋も大きな平屋建てで
同じような形状でした。
漁夫が雑魚寝しながら生活する大部屋で、
煙出しが屋根にありました。
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