にしん御殿小樽貴賓館

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 小樽最後の日は、市街地を離れバスで番屋通りと呼ばれる小樽海岸公園線を北に向いました。

 この建物は、祝津のにしん漁の三大網元(青山家、白鳥家、茨木家)の一つ、青山家の最盛期に二代目政吉が娘夫婦の民治・政恵と共に建てた大別荘です。当時、にしん大尽と呼ばれた政吉は、美意識が高く、一流好みだったらしく芸術的な建築物を目指し、約6年半の歳月を要して完成させたもの。現在は食事処「にしん御殿小樽貴賓館」になっており、見学のみも可能(有料)です。

 入母屋造り桟瓦葺の主屋は木造平屋建てで、その隣に2階建の離れがあります。時間的な余裕がないのと、有料のため敷地には入っていませんが、主屋は東と西に主玄関と脇玄関を対称に配置した堂々とした正面です。内部は春慶塗や銘木を用い、和・洋の意匠が部屋毎に違えて見られるなど、贅を凝らしているとか。国の登録有形文化財と小樽市都市景観賞の木造平屋建て+2階建て。

にしん御殿小樽貴賓館
旧青山別邸
1923(大正12)年
登録有形文化財
小樽市都市景観賞
設計 : 不明
施工 : 斎藤子之助
小樽市祝津3-63
撮影 : 2010.8.26
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 正面の建物は新しいようです。
by gipsypapa | 2012-01-13 13:09 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by kafe3232 at 2012-01-13 20:00
貴賓館と言うだけあって、立派な造りですね・・・
中も見てみたい・・・^^
Commented by gipsypapa at 2012-01-15 10:18
kafe3232 さん
いつものように中を見ずに退散しました。
次を急いでいます。(^^;;
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