海陽亭小樽本店

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 明治初期に開業し、おそらくは道内最古といわれる料亭です。観光客で賑わう小樽オルゴール堂の裏、南東の丘を上った緑の中にひっそりと建っています。

 名称は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭と変わっていますが、100年以上営業を続け、今も現役。明治39年11月に日露戦争終戦後の日露国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど、日本史の舞台にも登場し、元老伊藤博文、原敬をはじめ、田中角榮元総理大臣等、政財界の数々の著名人が利用したそうです。

 建物は大半が大正期の増築ですが、和洋折衷の建物。2階の大広間「明石の間」は1896(明治29)年の大火類焼時の再建と推定されています。小樽市指定歴史的建造物の木造2階、一部3階建て。

海陽亭小樽本店
旧魁陽亭
1896(明治29)以降
小樽市指定歴史的建造物
設計・施工 : 不明
小樽市住吉町4-7
撮影 : 2010.8.25
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by gipsypapa | 2011-12-20 13:05 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-12-21 06:19
「日本史の舞台にも登場し…」
という割には、
外観は意外と豪華ではなく、
どちらかと言えば質素な感じですね。
建物内は、
そうなんでしょう。
Commented by gipsypapa at 2011-12-21 13:05
j-garden-hirasato さん
明治からある料亭と聞けば、
御殿風の純和風建築が思い浮かびますが、
ここは和様折衷ですね。
もちろん中は見ていませんが↓によると
大正時代のシャンデリアやギヤマンもあり、
大広間は和風でなかなかのものです。
http://www.kaiyoutei.jp/otaru/index.html
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