小樽オルゴール堂 遊工房

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 銀の鐘のそのまた左側にある建物。木骨石造りが多い小樽では珍しい純粋の石造りのオフィスビル。上勢友吉商店(「うねせともきち」 という読みと「かみせいともよし」の二つの読みがネットにあります)だった建物です。一時「ホクリョウ」という企業が使っていましたが、現在は小樽オルゴール堂系列のオルゴールの手作り体験が出来る「遊工房」として使われています。

 時代と材料から見て貴重な建築。石造りとしては3階建てと高層で、時代的に見ても珍しい左右非対称。石造りとしてはアーチではなく長窓を並べたモダンな外観が注目されるデザインです。屋根は寄棟で、正面頂部にあるドーマ(屋根)窓やその下にある装飾、窓周りのキーストーン(要石)などはさすがに時代を表しています。小樽市指定歴史的建造物の石造り3階建て。

小樽オルゴール堂 遊工房
旧上勢友吉商店(ホクリョウ)
1921(大正10)年
小樽市指定歴史的建造物
設計・施工 : 不明
小樽市入船1-1-5
撮影 : 2010.8.25
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by gipsypapa | 2011-12-13 13:16 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-12-14 21:23
左右対称でもよさそうな建物ですが、
あえて非対称にしたようにも感じられます。
Commented by mini-mini32 at 2011-12-15 06:11
てっぺんの小窓が可愛い~
内部はどうなっているんでしょう・・・
Commented by gipsypapa at 2011-12-15 10:32
j-garden-hirasato さん
玄関からドーマ窓のある出っ張りまでは
階段室に見えます。
階段を中央に置くには
窓を3列か5列にしないといけませんね。
スペースの都合もあったのかもしれません。
Commented by gipsypapa at 2011-12-15 10:34
mini-mini32 さん
私が行った時は閉まっていました。
オルゴールの手作り体験が出来る「遊工房」ですから
閉まっているのは流行っていないのかも。
ということで中は見ることができませんでした。
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