おたる無尽ビル

c0112559_1371278.jpg
 昭和初期の銀行建築。小樽無尽の本店として建てられ、北洋無尽、北洋相互銀行、さらに北洋銀行の小樽支店へと名前を変えながら銀行として使われました。その後、一時は取り壊される計画がありましたが、市民有志がこの建物を買い取り、市民の集う建物に活用されています。1階には花園遊庵というレストラン、3階部分が“遊人002”という演劇やライブなどを行うスペースになっています。

建物は昭和初期なので銀行らしさを感じさせないモダンな外観で、玄関周りの石貼り部分と装飾、2階まで伸びた八角形の柱が、かすかに権威を主張しています。小樽市指定歴史的建造物の鉄筋コンクリート造り、3階建て。

おたる無尽ビル
旧小樽無尽本店
1935(昭和10)年
小樽市指定歴史的建造物
設計・施工 : 大倉土木
小樽市花園4-1-1
撮影 : 2010.8.25
c0112559_1394147.jpg
c0112559_139497.jpg
c0112559_1395696.jpg
c0112559_1310585.jpg

by gipsypapa | 2011-11-18 13:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gipsypapa.exblog.jp/tb/17107778
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-11-19 07:17
入口部分がザックリえぐられたような
斬新なデザインですね。
確かに、銀行建築には見えません。
「市民有志がこの建物を買い取り…」
小樽に古い建物が多く残されているのは、
こういう土壌があるからなんですね。
Commented by gipsypapa at 2011-11-19 08:55
j-garden-hirasato さん
昭和になると銀行の雰囲気も変わりますね。
確かに小樽には古い建物を簡単に壊さないという
共通した意識を感じます。
素晴らしいことです。
<< 小樽の㈱テクノ 小樽夢二亭 >>