小樽の江口邸

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 フランク・ロイド・ライトの流れをくむ住宅建築といえば遠藤新が有名ですが、同じく帝国ホテルの建設事務所に入って、ライトの教えを受けた田上義也(たのうえ よしや1899 – 1991)も北海道に数多く建築をてがけ、いくつかが今も残っています。私の好みのスタイルなので、北海道を訪ねる時は、可能な限り見に行くことにしています。

 この建物はネット上でいくつか見ることができますが、個人住宅のため詳細な住所がありませんでした。苦労してGoogleのストリートビューで探して場所を特定したものです。

 この建物は市会議員の住宅だったもの。濃い茶色の外壁と幾何学的な窓の入った白い窓枠のコントラストが美しい。軒を大きく張り出し直線を強調するのがライト建築の特徴です。木造2階建て。

江口邸
旧高田治作邸
1926(昭和元)年
設計 : 田上義也
施工 : 不明
小樽市富岡1
撮影 : 2010.8.25
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小樽ではもう1軒、田上義也の作品を訪ねましたが、見た順番にアップしているため、しばらく後になります。
by gipsypapa | 2011-11-06 14:04 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2011-11-06 21:32
屋根とか、
玄関部分は手を入れられていますが、
木の窓枠もそのままだし、
大切に維持されていますね。
こういう建物を見ると、
うれしくなります。
それにしても、
急な坂に囲まれているんですね。
Commented by gipsypapa at 2011-11-07 11:18
j-garden-hirasato さん
本当に良い状態で手入れされています。
田上義也さんの戦前の住宅建築は
だんだん少なくなっているので、
こういう風に大切に使われているのはうれしいことです。
この一角は坂ばかりでした。
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