小樽アドバンス倶楽部

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 旧梅屋商店の通りを挟んだ向かい側にある昭和初期の商店兼住宅建築。現在はガラス工芸品を扱うお土産店「小樽アドバンス倶楽部」になっています。

 昭和になるとさすがにデザインの雰囲気が一変。非対称のファサードで、装飾の多い意匠が採用されています。昭和初期に流行した濃褐色のタイル貼りの落ち着いた雰囲気に、要所に白いテラコッタを使用して華やかさも表現しています。全体が鉄筋コンクリート造りに見えますが、実は1階だけ。2・3階は木造の接客用の洋間と和室の住居スペースになっているとか。写真では見えませんが、奥に木造2階建ての住宅と石蔵があるそうです。鉄筋コンクリート造り+木造3階建て、一部4階建て。c0112559_1352326.jpg

小樽アドバンス倶楽部
旧川田商店
1933(昭和8)年
設計 : 井筒設計事務所
施工 : 不明
小樽市色内1-5-10
撮影 : 2010.8.25
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by gipsypapa | 2011-10-19 13:08 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by mini-mini32 at 2011-10-19 17:29
2・3階は木造なんですか・・・
壁にタイルは重厚な感じで、装飾部分は、華やかですね~
ガラス工芸のお店に使われているのが、嬉しいですね(^-^)
Commented by j-garden-hirasato at 2011-10-20 06:13
濃褐色のタイル貼りは、
昭和初期の流行だったんですか。
花柄の装飾や窓枠の模様、
なかなか個性的です。
Commented by gipsypapa at 2011-10-20 10:50
mini-mini32 さん
小樽はガラス工芸の店が多かったです。
ここのお向いが小樽硝子屋本舗和蔵ですし、
他に何軒もありました。
男性はあまり興味がないので、
女性の観光客目当てでしょうが、
これだけ多いと過渡競争で
長続きしないのではと心配になります。
Commented by gipsypapa at 2011-10-20 10:53
j-garden-hirasato さん
私の日本語が正確ではありませんでした。
昭和初期から流行り出したのは「タイル貼り」で
濃褐色とは限りません。
褐色系が多いのはたしかですが、
もう少し色の薄い物もあります。
それとここは違いますが、
スクラッチタイルという引っ掻いた模様のタイルも
このころに流行ったと思います。
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