旧小樽商工会議所

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 銀行が林立する「北のウォール街」とも呼ばれた色内通りの一角にある建物。小樽全盛の絶頂期の雰囲気を伝える小樽商工会議所でした。外装には石川県産の千歳石、正面玄関には土佐産の大理石が用いられているとか。要所に使われているテラコッタと石積みを擬したファサードが見どころです。昭和初期の鉄筋コンクリート造の建物の典型といえます。

 設計の土肥秀二は、後に紹介する小樽市庁舎の設計にかかわったともいわれる、地元の建築家だそうです。小樽市指定歴史的建造物の鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階。

旧小樽商工会議所
1933(昭和8)年
小樽市指定歴史的建造物
設計 : 土肥秀二
施工 : 萬伴作(萬組)
小樽市色内1-6-32
撮影 : 2010.8.25
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 石造りの「だいしょう歯科」の横にあります。
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 長い役目を終えて使われていない様子。売りに出されていました。
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by gipsypapa | 2011-10-07 13:21 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2011-10-07 23:52
売却の看板が物悲しいですね。
朽ち果てる前に新しい家主が決まって欲しいものですね・・・・。
Commented by gipsypapa at 2011-10-09 21:47
sy-f_ha-ys さん
看板が目立ちますよねぇ。
なんとか次の家主が決まってほしいと思います。
ただ最近の不況ではかなり暗いかも。
それでも小樽は何とか壊さずに残してくれると期待します。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-10-09 22:08
なかなか趣のある建物です。
誰か買って、
素敵なお店に蘇らせてほしいものです。
でも、
壊さないで売りに出すところ、
小樽は意識が高いですね。
Commented by gipsypapa at 2011-10-11 10:13
j-garden-hirasato さん
老朽化が目立ち始めているので、
はやく次の家主さんが決まって欲しいです。
いろいろな使い方が考えられますが、
観光地なのでレストランか土産物屋でしょうか。
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