小樽浪漫館

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 窓の間に貼られた煉瓦タイルのカラフルな色使いからそうは見えませんが、これも明治末期に建てられた元銀行です。

 角を鋭角に切り取って玄関を配置。上部の2階部分にギリシャ風の飾り円柱とペディメントを配したのが銀行らしいといえばいえます。なお、コンクリート造りではなく、木骨構造。外壁は当初はすべて石貼りで、後に一部煉瓦タイルを貼ったとか。現在は小樽浪漫館というガラス&アクセサリーショップになっています。小樽市指定歴史的建造物の木骨石造り、2階建て。

小樽浪漫館
旧百十三銀行小樽支店
1908(明治41)年
小樽市指定歴史的建造物
設計 : 池田増次郎
施工 : 大虎組(加藤忠五郎)
小樽市堺町1-25
撮影 : 2010.8.24 & 25
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by gipsypapa | 2011-09-19 09:47 | 建築 | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from 関根要太郎研究室@はこだて at 2011-09-19 19:14
タイトル : 函館・百十三銀行本店(建築家・関根要太郎作品研究、その2)
◆旧百十三銀行本店   ・・・・・・関根要太郎設計のモダンな本店舗が着工されるまで  今回は建築家・関根要太郎(1889~1959)の設計作品、旧百十三銀行本店(函館市、大正15年築)研究の二回目。  前回はこの建物の概要を簡単に紹介したが、本日からはこの建物についてのディープな話を進めていこうと思う。そういう事で今回は、関根設計の百十三銀行本店が建てられる直前の函館の歴史を考察してみたい。  まずこの銀行の歴史は、函館の豪商・杉浦嘉七、田中左右衛門らが明治12(1879)年に設立...... more
Commented by sy-f_ha-ys at 2011-09-19 19:09
百十三銀行と言えば函館に本店を置いていた地方銀行です。
ネットで検索すると、関根要太郎さん設計の本店より小樽の旧支店の方が上位に出てくるので、こちらの方が知名度は上なのでしょうね。
あと明治40年代に百十三銀行は、函館の本店と小樽の支店を新築しているのですが、函館の本店は木造下見板張りの建物だったのに対し、こちらは準防火建築の煉瓦造と言うのもちょっと不思議な感じがします。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-09-20 06:46
これで木造なんですか。
銀行の建物にしては、
かなりハイカラです。
レンガ貼りがあるかないかで、
雰囲気が全然違うでしょうね。
Commented by gipsypapa at 2011-09-20 10:35
sy-f_ha-ys さん
小樽の方は、モダンな設計なのであまりレトロ感がないせいでしょうか。
もう一つは小樽は土産物なので中にも入りやすいせいかな。
函館はオフィスビルで外観しか見れないことも理由かもしれません。
デザイン的には函館が勝っていると思います。
Commented by gipsypapa at 2011-09-20 10:37
j-garden-hirasato さん
見ただけでは木骨とは分からないですね。
確かに煉瓦タイルで見た目の印象がかなり違うと思います。
こういう建物を残しているのが小樽のいいところです。
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