トップジェント・ファッション・コア

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 これも北のウォール街といわれた色内の交差点に立つ銀行建築。昔は北側と東側に円柱が立ち、壁には彫刻があったそうですが、現在は改修されてシンプルな外観になっています。石貼りの外観とコーナー部の曲線が特徴。現在は衣服・裁縫修理の会社が入っています。

 設計は清水組の設計部長から独立し中村田辺建築事務所を起こした田辺淳吉。日本女子大学成瀬記念講堂、みずほ銀行(旧第一銀行)京都支店、富山銀行本店本館(旧 高岡共立銀行)、誠之堂、渋沢史料館「晩香廬」、渋沢史料館青淵文庫、日本倶楽部など大正モダン建築を代表する数多くの作品を残し、この建物が遺作といわれています。小樽市指定歴史的建造物の鉄筋コンクリート造4階建て。

トップジェント・ファッション・コア
旧第一銀行小樽支店 1924(大正13)年
小樽市指定歴史的建造物
設計 : 田辺淳吉(中村田辺建築事務所)
施工 : 清水組
小樽市色内1-10-21
撮影 : 2010.8.25
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by gipsypapa | 2011-09-17 13:46 | 建築 | Trackback | Comments(3)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2011-09-17 19:24
今の外観はかなりすっきりした感じですが、竣工当初の写真を見ると様々なデザインの装飾が外壁に施されていました。
建物の用途は異なりますが、竣工当時の姿は東京飛鳥山の青淵文庫に相通じる感じだったんじゃないかなと思います。
誠之堂や晩香盧など田辺淳吉作品に魅了されている者としては、竣工当時の姿を実際に見たかったなと思ってしまいました、
Commented by gipsypapa at 2011-09-18 20:27
sy-f_ha-ys さん
私もネット情報を調べていて
かなり装飾があったと知りました。
何故ここまでシンプルにせざるを得なかったのか・・・
写真の枚数が少ないのは、
自分でも魅かれるものが少なかったからと思います。
青淵文庫の濃密なデザインは素晴らしいし、
いつか必ず見に行きます。
Commented by j-garden-hirasato at 2011-09-18 20:47
この建物もなかなか見応えがありますが、
円柱に彫刻、
シンプルになる前の建物、
見てみたかったですね。
どうして改修してしまったんでしょう。
何か、支障でもあったのでしょうか。
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